春爛漫、心身が浮かれてきたのか散歩する気になった。いつものとおり「ぽっぽみち」を散歩した。
普通歩きと大股歩きを交互に繰り返しながら、時には立ち止まって風景を眺めたり写真を撮ったりの気ままな散歩だった。
私鉄駅跡の桜が満開だった。桜の下ではおばちゃん達がベンチに座って桜を楽しんでいるかのようだった。会釈してくれたので会釈で返した。
今まで気づかなかった壁画もあった。
途中から汗ばんできた。Uターンして戻る途中、疲れを感じ始めていたのでベンチをみつけ休憩した。歩き始めてから約1時間が経っていた。そのとき、「これくらい歩けば十分や」との思いがささやいた。
家内に電話して車で迎えに来てもらった。お世話をかけてしまった散歩だった。