故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

人それぞれの得意技

2016-04-17 07:17:14 | よもやま話

駅カフェで買ったクッキーを食べながら書いています。
昨日は、生垣の剪定、樋の修繕、畑の耕作をしました。

空き家になると、植物は伸び放題になります。
生垣が道路までせり出し、道を狭くしています。
多少切り過ぎましたが、すっきりしました。

横樋を止める金具が垂れ下がり、樋全体が落ちていました。
雨水を縦樋まで運ぶことができなかった。
縦樋までの距離が長いとも言えますが、なんとか流れるよう水平にすることができました。
樋の水が、軒を濡らさないよう屋根の破風には金具が取り付けてありました。
雨が降るのが楽しみです。雨降りの夜の大工さんは消えてくれるでしょうか。

板鍬で土を起こしました。
身体全体を使って、鍬を土に打ち込みます。
長い地下茎が縦横無尽に這っていました。
1mごとに息を整える。
ゴルフの練習より、間違いなく疲れました。
こころ旅の火野正平さんの「ハーハー」を実感しました。

よって、今朝は実に身体のバランスが良いのです。
一週間、デスクワークに没頭しました。腰をいためる寸前でした。
解消です。

昨晩は、菜の花を植え続けて来た皆さんの仲間に入れて頂きました。
最初は2反(20アール)に菜の花を植えて、孫を喜ばせようとされたとのこと。
二年目が過ぎやめようかなと思ったころ、先生が生徒を連れて菜の花を見に来たそうです。
「菜の花畑のーー」とみんなで、菜の花畑を背景に歌っているのを見て、続けようと思われたそうです。
お寺の住職さんと農業指導員の方が、手伝いましょうと声をかけてくれたそうです。
それから続くこと7年。今では、1町2反まで菜の花畑は広がったそうです。
蜂蜜をとり、油を搾りやっと手伝ってくれている方々にお返しができるまでなったそうです。
菜の花畑に魅せられて、移住された方々にも会いました。

平成の花咲か爺さんの良い話でした。

おぼろ月 川で酒抜き 帰ろかな

2016年4月17日

コメント
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