故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

絵が描けない

2016-04-18 07:01:23 | よもやま話

昨日は、甲冑行列に参加しました。
川越の火縄銃の演武は、迫力がありました。
私も初めて甲冑を着て行列に参加しました。
戦国時代の甲冑は、シンプルでした。
それでも脱いだ後は、重かったんだなと思いました。

この川越火縄銃は、すべてボランティアです。
経費も自分持ちです。驚きでした。
場を与えてくれる。伝統を継承したい。
市長のお礼の言葉を受けてあいさつされた代表は少し感動されていました。
続けることがどんなに困難なことか。

甲冑行列に参加した人の中には、自分で甲冑を作る保存会の方もおられました。
一揃い8万円。最初は補助金が出たそうです。
はまって自分の甲冑を着てお祭りに参加されています。
少しずつ自分のできることをすることが楽しいようでした。

祭りは、実行するひとがいて、見る人がいて成り立ちます。
すべて自分持ち。
遊びと仕事の境がありません。
知らない人と人が、無欲になって一生懸命です。

今日のテーマは、「絵が描けない」です。
題材は、あります。少なくとも二人の似顔絵は描かなければなりません。
約束しましたから。お二方とも街を代表するおじさん、おばさんです。

地域おこしは、楽をしようと思えばそれなりに。
際限のない工程表。こうしたいで出来ている工程表には、迫力と疑問が溢れています。
いつものように、追い込んでいきます。
もう入ってしまったら、あとには引けないのがプロジェクトです。
自分で忙しくする。身体と相談しながら楽しんでいきます。

絵を描くことは、写真ではリアル過ぎて嘘をつけない理由から始めました。
富士山を見てあんなに大きいんだと感じます。時には、波の方が大きくなることもあります。
感動を絵にすることは、自分しだいです。
写真に現像した富士山は、ことのほかちいさい。
気になるほくろが黒い石みたい見えるのと似ています。

絵が描きたい。
心の余裕が欲しいと叫んでいます。
やらなければならないことが多いと思い込んでいます。
この重石がとれたら描けるようになるでしょう。
もう少しです。

固いこと いわずにやって しまおうよ

2016年4月18日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする