故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

タイトルは、「おーい」です。
横浜ベイブリッジを遠くから見ています。
やることがあっても無くても、まず「おーい」と叫ぼうじゃありませんか。
嬉しいことって、なんでしょう。
健康、友人、愛妻、お金、きりがありません。
何より嬉しいことは、やることがあることです。
したいことを、させてもらえる。
言いたいことを、言わせていただける。
昨晩も、「ああ食った、食った」と、
太鼓腹をさらに膨らませて、女性が笑顔で話しかけてきました。
昨日は、地域の女性たちだけの飲み会でした。
さらけ出せる。大口開けて、屈託なく笑う女性たちを見て、
はしたないとは思いません。もっとやれえ。
飲んで食った後は、皆でリレー形式で汚れた食器をキッチンまで届けてくださいました。
私たちは、大いに助かりました。
片づけ、遅い夜食をとりながら妻と話し込みました。
いつもより本音で話しました。
とげとげはありませんでした。
何でも受け入れられました。
分析するには、あまりにもとりとめがない、ぼよーっとした感覚です。
いつもなら、やらされていると思う仕事も、喜んでとなります。
人は、本来穏やかな動物です。
蓄えた穀物を皆で分けて食べる。
弱者を追いかけて、食べる毎日ではありません。
間接的には、いろいろとひどいことをしています。
それを突き詰めるには、今は幸せすぎます。
やることがある。
少しは、人の役に立っている。
自分だけのために生きることは、不可能です。
譲って、譲り合って生きています。
やることがある。
趣味だけとは限らない。
その人なりに、生きるのに一生懸命です。
昨日来られた大工さんが言われていました。
自分のお母さんは、野菜づくりの名人だと。
でも、お母さんは夢中になるあまり、家族が必要とするもの以上に作ってしまう。
それを売るのではなく、皆さんに配るそうです。
お母さんをやめさせる言葉があるでしょうか。
勘違い それ時として 風になる
2019年1月11日
庭師が引退して、切った木を枯らし、彫刻を始めました。
私もいただきましたが、どこに行ったのか覚えていません。
やることがあることは、嬉しいことです。
俺は、暇で死にそうだ。と、
先輩は、少なくなっていく友人のなかで、割と元気な私のところに押しかけてきます。
断るわけにもいかないし、帰りには大喜びです。
また来るぞ、と言い残して。
はい。
(筆者)

タイトルは、「いい男いないかしら」です。
男も女も、どちらも頑張れ。
今日のタイトルは、「ミート率を上げる」です。
遠く飛ばすのが、面白い。
と、回らぬ体でクラブをぶん回すのが私のドライバーです。
百切りまでは、飛距離よりミート率とゴルフの指南書に出ていました。
昨年百を2回切った後、百切りは夢のまた夢と、遠くなりました。
昨日、ミート率をあげようと、挑戦してきました。
クラブの元をへそ中心に回せと指南書に出ていました。
遠くへ飛ばすことより、ミート率を上げる方が難しいと悟りました。
テークバックは小さくなりましたが、
ボールに当たってからの振り抜きが長くなりました。
曲がらなくなりました。
ミート率をあげることが、「潔くない」と頭のどこかで思っていました。
大谷の弾丸ライナーは、バットスピードが速いからと思っていました。
よく見ると、肘を畳んで振り抜いています。
よくわからないが、実感です。
営業職のころ、「ヒット率」を上げようとは考えませんでした。
成約になるのは、5%です。
あとの95%は無駄うちの見積もりでした。
95%も手を抜かないで、一生懸命やるのが次につながると考えていました。
なぜなら、どこの製造会社も共通の設備を持っており、働く環境は似ていました。
引き出しを増やそうと懸命でした。
考え抜いたアイデアだけを盗られたこともありました。
優れているから盗られるのです。
よく考えてみると、無駄になる95%を一生懸命やったから、
同じような命題に対し、
問われたその場で解決策のいくつかを引き出しから出せるようになりました。
困りごとを顧客と共有でき、エッセンスだけ見積もりすればよくなりました。
大いに時間短縮となり、ヒット率は上がる一方でした。
カリスマとはいかないまでも、いろんな事業所で相談を受けるようになりました。
ヒット率を上げることにより、社内の協力体制も強固になってきました。
私の周りの風通しがよくなりました。
私は、やっと「ミート率を上げる」ことにたどり着きました。
先輩が言う、ダンプカーで2-3杯打ってこい。
少なくとも、ドラム缶で2-3杯は打ってこい。
たくさん打ったから、ミート率は上がるとは思えません。
悔しい思いをばねに、頑張るしかないのです。
討ち死にの 恋の遍歴 ひっさげて
2019年1月10日

絵のタイトルは、「山吹のいつかはつける実ひとつ」です。
『七重八重花は咲けども山吹の みの一つだになきぞ悲しき』
カフェを開き続けていますが、こんな気持ちです。
2017年4月30日投稿記事「隠れ家」の一節です。
一人になりたい人も来ると良いなと思います。
私達は、まったく干渉しません。
テレビもラジオもありません。
時々音楽を流します。
話したい人とだけ会話を楽しんでいます。
ちょっとお茶をしたいと近所の奥様が来られます。
娘の里帰りに、カフェに行ってみようか。
積もる話をして、満足顔で帰られます。
美味しいケーキかパンでコーヒーか紅茶をすする。
寸暇が癒しの時間となります。
(記事より抜粋)
誰かが、読んでくださっていました。
隠れ家のタイトルが、意味深だったのでしょうか。
なんか、忘れていないかと、気にかかりました。
この記事は、カフェを開店して間もなくの頃のことです。
純粋に、隠れ家のようなカフェで癒しの時間を過ごしてくれるとよいなと思っていました。
「口コミ」を信じています。とも綴っています。
理想と現実は、常にギャップがあるものです。
カフェを続けていかなければ、癒しもなんもあったもんじゃない。
開店当初から、売り上げより経費(変動費+固定費)が大きく上回っていました。
省エネをし、ガスの業務提携をし、食材の購入先を卸や工場直入に切り替えました。
それでも、在庫オーバーとなる食材を生かそうと、注文生産を重視し、
その延長で、夜の予約客にお任せ料理を提供するようになりました。
それでも、黒字にならない。一年が過ぎました。
人を呼ぶため、パン教室、編み物教室、老人会の歌の伴奏、ビール祭り、地域の芸術家の後押し、
旬の野菜や果物を使った料理のレパートリーを増やし、果物をジャムにし、無償で配りました。
飲み物と食べ物を持ち込み可としたのも、来店のハードルを下げたかったからです。
常に付きまとうのは、収支でした。
もっと値段を高くしたらと、来店されるお客様に言われ続けてきました。
値段は、大事なファクターです。
客数の少ない地方でも、新橋や中野と同じように、3,000円(持ち込み飲み物含む)で、
腹いっぱいを実現したかった。
私たちは、野菜の自家栽培を始め、
売れ残りのパンをその日のうちに近所に、知り合いに届けました。
それでも赤字は解消しませんでした。
オーバーワーク(休みも働き、夜中まで働く)になり、
夫婦の間もギスギスすることもありました。
こんなはずじゃなかったと、思ったものです。
もうすぐ、開店して2年間が過ぎようとしています。
2年目は、年間を通して数万円黒字になりました。
「隠れ家」として、皆さんが使い続けてくださいました。
一組だけの予約客(2人から)でも、精一杯のサービスを続けています。
大勢(10人以上)でも、スタッフが2人だけなので精一杯です。
理想を忘れたわけではありません。
「隠れ家」は存在するところに意義があります。
あそこに行けば気ままな時間が過ごせる、また行きたいとお客さんは思ってくれます。
お客さんにとって、限られた時間とお金です。
地方は、限られた人口です。
どの店も生き残りたい。
私たちは、他の店のお客様を奪うことはしたくない、共存共栄です。
なにか忘れていないか。
忘れてはいません。
でも、忘れかけていたかもしれません。
原点復帰と変化への対応をこれまでもし、これからもすることになるでしょう。
私たちが生き残ることが、地域おこしであり、次の世代の「楽しい」に繋がると信じています。
隠れ家で しっぽり濡れて 生き返る
2019年1月9日

孫が、「ね、あそぼうよ」(タイトル)と老犬ジンに話しかけています。
「としでっさかい」とジンは言ってるような、アハハ。
ごめんね、こんなタイトルに登場させて。
自分の書いたブログ記事を読み返していました。
阿保な私の書くことだと、2015年8月22日投稿記事「週に三回」を読み返しました。
冒頭の「週に三回」は、何をする回数です。
若い監督が、年寄りになるとできなくなりますねに応えたものです。
若い監督たちは、きょとんとしています。
見栄はっちゃいました。
私は、三年も妻としていません。と若い監督が言います。
それはいかんと私が諭します。
イギリスジョークを話しました。
種馬の妻馬のジェラシーの話です。
年間16頭の種を付ける馬の妻馬が、
年間32頭が可能な種馬の妻馬を羨ましがっているのです。
上には、上がいるもので、64頭、128頭ときりがありません。
ジェラシーはとめどなく加速するのです。
この話の「オチ」を知っているかと尋ねます。
私は、悠然と「相手が変わるから可能なんだ」と伝えます。
妻に話してはいけないよと続けます。
(記事より抜粋)
こんなことを書いている。急に疲れを覚えました。
荒唐無稽(でたらめ)の馬鹿話です。
今日のタイトルに選んだからには、挑戦です。
一夫多妻にすれば、「少子対策」の問題は解決しますよね。
と役所の阿呆が言う。
毎夜の順番を決めるのも大変だし、嫉妬心の制御も容易じゃないよと、私は続ける。
第一、皆の生活を維持する財力が求められるね。
最も大事な点が抜けています。
一周回ったら、元の女だぞ。
続けられるか。
こりゃ地獄だと密かに思いました。
本題から、外れるばかりです。
本題とは、「出来ないくせ」にです。
世の中では、南米のマカ(魔訶)がよい、いやすっぽんだ、マムシと亜鉛は絶対と続きます。
そんなこと、通販に任せればよいじゃん。
先輩は、バイアグラを片手にベトナムに行き、立派に二晩勤めを果たしてきました。
本当かよ。見栄張ったね。と笑いながら冷やかしたものです。
ここまで書いても疲れる。
考えるだけでも落ち込んでしまう。
そんな私も、癒しどころを出る頃に、「あとで」と優しく手を握られるとその気になってしまう。
「あとで」は未来永劫無きことなのにと知っているはず、一瞬の気の迷いです。
そんな馬鹿な男心を手玉に取るのが、悔しいかなちょっと美人のあなたです。
酒が入って、飛び切りになっちゃった。
妻に話しました。
できても月一回がせいぜいじゃない。
それでも凄いんだよ。と内心思ったものです。
(さらに、記事より抜粋)
冷水をかけてくれるのは、いつも妻です。
本当によく知っている。
残念。
末男 姉を真似して 紙で拭き
2019年1月8日

亡き恩師から、絵のことでほめてもらったことがある。
恩師86歳の時、自分でも油絵を描かれるのか、
目が鋭くなり、私の絵の空の斜めの線に注目された。
絵は、ある一点から放射されるような斜めの線があると
引き立つと言われたように記憶している。
写真でも同じで斜めのカットがあると広がりを感じるとも。
絵に力が加わることかなと、理解しました。


次々に試してみた。
それまでの絵は、空をべた塗にしていた。線に変えると勢いを感じた。
空気にも放射などの動きがあるとの教えでした。
私は、教えを守っているでしょうか。
今日のタイトルは、「空気」です。
断熱に空気を利用する。
空気は、ものを腐らせる。
空気を読めよ。
など、知らずに使っています。
まずは、空気にまつわるエンジニアリングから始めます。
真冬に、北海道の精米工場を訪問した。
10数メートルの天井下に設置された扇風機が稼働していた。
外は、雪。回る扇風機を見て寒々としたものです。
温かい空気を下に返し、扇風機は暖房の一役を買っていました。
真夏、川崎駅前ストリートでミスト(細かい水蒸気)が吹き下ろされていました。
蒸発潜熱を使った空調でした。なるほど涼しかった。
我が家は、暖房を止めると床からしんしんと冷える。
地域の友人のうちは、うちと変わらぬ大きさの暖房器具です。
うちは北極、この家はいつも温かい。
確かに家の作りは立派で、床も壁も天井も隙間風は入らないし木のぬくもりを感じた。
試しにと、床下の換気口はどうしているのと聞いた。
あっさり、冬は閉じているとの返事。
我が家でもさっそく試してみた。
5か所の換気口(1300mmx130mm)が床下にあった。
発砲スチロール(30t)を換気口のサイズピッタリに切り、はめ込んだ。
ついでに、震災でゆがんだサッシ扉と柱の隙間も木の板を使い埋めた。
あれ、不思議。暖房を消しても床が冷たくない。
なんで、もっと早くやらなかったか後悔した。
チョコレートの口どけ温度は、28℃。
チョコレートコーター用の溶解タンクは、50℃に設定していた。
コーターへの供給口で、チョコレートが固まりコーターへの供給が止まった。
メーカーを呼んで調べてみたら、
コーターへの供給パイプと本体(共にステンレス製)との間に
3mm厚の樹脂製パッキンがはさまれていた。
パッキンを銅製に交換したのち、供給口でチョコは固まらなくなった。
空気を読めよ。
ゴルフで風を読むまでにはいたりません。それ以前の問題です。
場の雰囲気を察せよという意味です。
忖度でしょうか。ゆとり世代には苦手なワードです。
なんじゃそれ、てなもんです。
アドバイスです。
相手の言葉を利用して、意味合いを変えて切り返したらいかがでしょう。
忖度なんて無用です。堂々と話したらよい。叱られたらそこから考えればよい。
昨今、問題になっているスポーツ競技コーチのパワハラ問題です。
卓球の天才少女平野美宇のお母さん(コーチ)が言っていた。
怒るコーチは、力がない証拠と。そうですね。
空気は、あって当たり前。
無くては困る。
「空気」でした。
カラ元気 乾いた唇 滑らかに
2019年1月7日