日本が世界に誇る文化遺産、国宝『姫路城』
1993年に日本初の世界遺産に登録され、その優美な姿を一目見ようと世界各国から多くの観光客が訪れる姫路城ですが…残念ながら今は「国宝姫路城大天守保存修理工事」のため天守は素屋根に覆われ見ることはできません。
その代り、修理中の今だけしか見ることのできない貴重な施設が公開されています。それは修理中の大天守の外観や作業の様子を間近で見ることの出来る、
姫路城大天守修理見学施設『天空の白鷺』です。
2011年6月にも行ったのですが…
2011年1月の記事
2011年6月の記事
大天守の本体工事が11月末で完了し、この『天空の白鷺』の公開は1月15日までと発表されました。こんな機会は二度とないと思い、最後にもう一度見ておこうと行ってきました。
<1月6日撮影>
大手門をくぐり三の丸広場から姫路城を眺める。
姫路の「黒田官兵衛」を応援する旗が…官兵衛の話は別の機会に。
『天空の白鷺』への入館は城内「備前丸」から
この日の待ち時間は30分。多い時は1~2時間待ちで、予約もいっぱいだったとか。姫路市民としては長時間の待ち時間も気にならず、むしろ嬉しいかな?
修理が始まった当初は観光客が激減し、ガラガラの駐車場を見て悲しい気持ちになりましたが、城内や天守も工事に支障がない範囲で公開され、画期的な見学施設『天空の白鷺』のことがテレビで紹介されたり、来場された方たちのブログや口コミで観光客が戻ってきました。『天空の白鷺』の来場者は170万人を超えたとのことです。
8階の見学施設から見る大天守。真っ白になった優美な姿を見て、なんだか胸が熱くなりました。前に来た時は屋根の上に作業の人がいましたが、今は作業も完了し、大鯱も元の位置に据えられています。
7階から眺めた西の丸。千姫化粧櫓や百廊下が連なる。
8階、7階の展望所からは姫路の街や播磨灘が一望できる。ただ写真を撮るには7階からの方がいいかな?
公開は15日までで、その後は素屋根の解体工事に入ります。優美な連立大天守が顔を出すのは今年の夏ごろ。完全公開は来年の春になります。楽しみですね。
『天空の白鷺』のHP
大天守保存修理工事の内容・詳細(動画など)は鹿島建設のHPが面白いです。
『姫路城大天守保存修理工事』のHP
『天空の白鷺』は、見学施設の実物大線画や国宝建築の修理を公開したことなどが評価され、第45回SDA賞の演出サイン部門サインデザイン優秀賞(日本サインデザイン協会)と、ディスプレイデザイン賞2011の企画・研究特別賞(日本ディスプレイデザイン協会)を受賞しました。
世界遺産に登録された美しい姫路城ですが、現在に至るまでには苦難の歴史がありました。戦国時代や幕末の戦いによる戦火、廃藩置県による廃城、放置による荒廃、太平洋戦争の空襲、地震や豪雨などたくさんの危機を乗り越えて今の姿があるのですね。
準備中の「ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館」
1月12日、家老屋敷跡公園にオープンします。
「ひめじ官兵衛プロジェクト」HP
官兵衛のことは、また別の機会に。ドラマも始まったし、ゆかりの地やドラマの撮影地などもめぐってみたいと思っています。
例年のように、ちょっと遅い初詣もしました。
播磨国総社
姫路護国神社
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1993年に日本初の世界遺産に登録され、その優美な姿を一目見ようと世界各国から多くの観光客が訪れる姫路城ですが…残念ながら今は「国宝姫路城大天守保存修理工事」のため天守は素屋根に覆われ見ることはできません。
その代り、修理中の今だけしか見ることのできない貴重な施設が公開されています。それは修理中の大天守の外観や作業の様子を間近で見ることの出来る、
姫路城大天守修理見学施設『天空の白鷺』です。
2011年6月にも行ったのですが…
2011年1月の記事
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大天守の本体工事が11月末で完了し、この『天空の白鷺』の公開は1月15日までと発表されました。こんな機会は二度とないと思い、最後にもう一度見ておこうと行ってきました。
<1月6日撮影>
大手門をくぐり三の丸広場から姫路城を眺める。
姫路の「黒田官兵衛」を応援する旗が…官兵衛の話は別の機会に。
『天空の白鷺』への入館は城内「備前丸」から
この日の待ち時間は30分。多い時は1~2時間待ちで、予約もいっぱいだったとか。姫路市民としては長時間の待ち時間も気にならず、むしろ嬉しいかな?
修理が始まった当初は観光客が激減し、ガラガラの駐車場を見て悲しい気持ちになりましたが、城内や天守も工事に支障がない範囲で公開され、画期的な見学施設『天空の白鷺』のことがテレビで紹介されたり、来場された方たちのブログや口コミで観光客が戻ってきました。『天空の白鷺』の来場者は170万人を超えたとのことです。
8階の見学施設から見る大天守。真っ白になった優美な姿を見て、なんだか胸が熱くなりました。前に来た時は屋根の上に作業の人がいましたが、今は作業も完了し、大鯱も元の位置に据えられています。
7階から眺めた西の丸。千姫化粧櫓や百廊下が連なる。
8階、7階の展望所からは姫路の街や播磨灘が一望できる。ただ写真を撮るには7階からの方がいいかな?
公開は15日までで、その後は素屋根の解体工事に入ります。優美な連立大天守が顔を出すのは今年の夏ごろ。完全公開は来年の春になります。楽しみですね。
『天空の白鷺』のHP
大天守保存修理工事の内容・詳細(動画など)は鹿島建設のHPが面白いです。
『姫路城大天守保存修理工事』のHP
『天空の白鷺』は、見学施設の実物大線画や国宝建築の修理を公開したことなどが評価され、第45回SDA賞の演出サイン部門サインデザイン優秀賞(日本サインデザイン協会)と、ディスプレイデザイン賞2011の企画・研究特別賞(日本ディスプレイデザイン協会)を受賞しました。
世界遺産に登録された美しい姫路城ですが、現在に至るまでには苦難の歴史がありました。戦国時代や幕末の戦いによる戦火、廃藩置県による廃城、放置による荒廃、太平洋戦争の空襲、地震や豪雨などたくさんの危機を乗り越えて今の姿があるのですね。
準備中の「ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館」
1月12日、家老屋敷跡公園にオープンします。
「ひめじ官兵衛プロジェクト」HP
官兵衛のことは、また別の機会に。ドラマも始まったし、ゆかりの地やドラマの撮影地などもめぐってみたいと思っています。
例年のように、ちょっと遅い初詣もしました。
播磨国総社
姫路護国神社
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