先週の月曜日(10月27日)、大台ケ原ハイキングに参加しました。
大台ケ原は6月にも行ったので、今年2度目のチャレンジです。
<10月27日撮影>
当日の朝はすごい霧で、重い雲が垂れ込めていました。大台ケ原はただでさえ雨と霧の多い所、「今日の山歩きは大変だろうな~」と不安な気持ちでの出発に。雨の中での歩行になるだろうと雨具上下は準備してきましたが、出来ることなら使いたくないですよね。
大台ケ原までの道中は今にも降り出しそうな空模様。ちょこっと晴れ間の見える時もありましたが、期待できそうになく…「車内で早めのお弁当をすませてから出発するほうがいいかも」とのこと。
ところが…この日の参加者はよほど日頃の行いがいいのか、晴れ男晴れ女ばっかりだったのか、山頂はこんなにいい天気に。
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12時頃、ビジターセンター横の登山口からスタート。
16時にバス集合と言うことで、ここからは各自のペースでフリーウォーキングということに。登山道は整備されていて、迷うことはまずありませんが、要所要所には添乗員さんが立っていて案内してくださるので安心です。山頂日出ヶ岳から大蛇ぐら(山かんむりに品)まで、前回と同じコース、約4時間のハイキングです。
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登山口から日出ヶ岳へ
紅葉がきれいだったのでパチリ!
写真を撮っていたら、みんなに遅れてしまった。自由ウォークなので、ま、いいか。とは言うものの、まだ始まったばかり、あまりゆっくりもしていられない。
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日出ヶ岳の展望台からはの眺めは360度大パノラマ。眼下に熊野灘が見える。海と空の境目が分かりにくいが…
条件が良ければ遠く富士山が見えることもあるそうです。
ここで昼食(12:54)
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正木峠から正木ヶ原へ(峠13:14)
この辺りはトウヒの立枯れや倒木の多い所です。広大な丘陵に広がる倒木や立枯れの樹木、何だか悲しい風景ですね。1959年(昭和34年)に近畿地方を襲った伊勢湾台風により森林が破壊され、その後の環境変化などにより森林衰退が進んでいるんだとか。以前のような苔むす森を取り戻そうとさまざまな取り組みが行われています。
日出ヶ岳頂上付近の写真は前にアップしたので、今回はカメラが壊れて撮れなかったその後の写真を中心に載せてみました。
6月の記事「大台ケ原ハイキング」
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尾鷲辻の東屋(13:47)
ここは大蛇ぐらやシオカラ谷へのルートと駐車場へ至る中道との分岐になります。どうやら私がビリのよう。急がなくっちゃ。
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牛石ヶ原を経て大蛇ぐらへ(14:30)
大蛇ぐらの手前で大渋滞。別のツアーバスの団体さんと鉢合わせしたみたい。
大蛇ぐらは標高1560mに突き出た岩塊で、そこから見る風景は、まさに絶景!ですが…足元は標高差約800mの目もくらむような垂直の断崖絶壁。岩塊の先端には、鎖の柵しかありません。恐る恐る這うようにして先端まで言ってきました。ゆっくり写真を撮りたかったのですが、何しろ後がつかえているので…^^;
ここで思わぬ時間を食ってしまったので焦る焦る…
時間があれば前回通らなかったシオカラ谷まで下り、心臓破りの急坂と言われる階段を上って駐車場に戻るコースにチャレンジしてみたかったのですが、時間がないので尾鷲辻まで戻りらくちんな中道を帰ることに。
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尾鷲辻の東屋まで戻ってきました。(14;56)
集合時間までには約1時間あるので、急がなくても大丈夫です。が、なんだか雲行きがあやしくなってきたのと、特に撮りたいものもなかったので、駐車場目指してまっしぐら。ひたすら歩く…
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上道と中道の分岐点まで帰ってきました。(15:25)左の道は往路に通った日出ヶ岳への上道、右が今通ってきた中道。
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そして、ゴール!出発地点の登山口です。(15:27)
到着と同時ぐらいに雨が降り出し、かろうじてセーフ。時間的にはまだまだ余裕だったんですけど。
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駐車場はみるみる霧につつまれました。
中道組では私がビリ。シオカラ橋のルートを帰ってきた人は雨に濡れた人もかなりいました。キツかったみたいです。
という訳で…今度は是非、シオカラ橋のルートを行きたいです。
(え~っ、また来るつもり?との声が聞こえそうですが…)
実はシオカラ橋のルート、十数年前に来た時に歩いたことがあるのです。その時はカメラの仲間と一緒でした。フィルム一眼レフカメラを2台持ち、重い三脚を肩にかけて、スニーカーで岩場を滑りながら下ったのを覚えています。石段の急な登りあったかな~?写真を撮りながらだったので、そんなにきつく感じなかったのかもしれません。若かったんですね~。(???)
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訪問ありがとうございます。
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