兵庫県下最大の老桜と言われる養父市大屋町の「樽見の大桜」を見に行ってきました。
この週は天候があまりよくなくて…桜が散ってしまわないかとハラハラしながら、開花情報・天気予報とにらめっこして友人とのスケジュールを調整。散りはじめ、雨のち曇りの予報でしたがとりあえず行ってみることにしました。
<4月20日撮影>
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ちょっと散りはじめかな?でもまだまだ存在感あり!
「樽見の大桜」は国の天然記念物に指定されている大屋町の一本桜です。樹齢は1000年を越えているとされ「仙桜」とも呼ばれています。樹高約20m、根回り約8m、幹囲が約5mのエドヒガン桜は、県下第1の老大桜として有名で、毎年たくさんの人が訪れています。
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種類はエドヒガン。緑の葉っぱが出はじめています。
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すっごく太い幹です。老木なので、根元、枝の保護がしっかりされていて、近寄れません。
天気予報は雨のち曇り、開花情報は散りはじめ、平日だったので、人は少なく…思う存分巨木のパワーをもらってきました。
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こんな山の中にあります。
県道のバス停からすぐかと思っていたら…かなり山道を走ります。(歩くと30分くらいだそうです)そして駐車場から登山道を15分ほど登った所にありました。例年の見頃は4月10日前後ですが、今年はちょっと遅れて15日~17日頃だったようです。ピーク時には駐車場に入りきれないので一方通行にして路上に止めているそうです。
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駐車場の案内板
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ここから登山道に入ります。
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新緑と苔がきれいでした。
大屋町には「幻の大桜」と言われるもう一本の桜があります。
それは標高580mの急斜面にある『糸原のみづめ桜』
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観光パンフレットより
御祓山の中腹に咲いている樹齢800年とも推定されるエドヒガン桜で町の天然記念物にも指定されています。樹高21.5m、幹回り5.3m、根回り9.1mの桜は「樽見の大桜」にも劣らぬ大樹です。麓から約1時間30分かけて登山道を登らなくてはならないので、そうそう簡単には行けません。道中にはミツバツツジが咲き乱れているそうですが…
この日は登山道を確認しただけで…
実は…この桜の木…
10年以上前になりますが、見たことがあるのです。
山好きのカメラ仲間に誘われて登ったのですが、その時は桜の花は散った後で、緑の葉っぱが茂った大木でした。当時はあまり知られていなかったのか、登山道も駐車場も整備されてなくて…地元の人に案内していただきました。ぜひもう一度、枝いっぱいに咲いた桜を見てみたい…と、ず~っと思っていました。今は登山道も整備されているようなので、今年こそはと友人知人に声をかけたのですが…^^;
山登りなので、やっぱり一人ではね~
大屋町観光協会HP
桜紀行…つづく!
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