hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

Toy Story 3

2010年08月30日 | 映画
 福岡のキャナルシティで観てきました。
 80歳を超えた主人の母も誘って行ってきました。母の3D初体験であります。
 チケットを買うのにずい分と並びましたよ。
 ところで、大人二人と子供二人で8000円したと記憶しているのですが、映画ってこんなに高いの???
 なにげにショックを受けながらも、メガネが立派だったので「そういうもんかなー」と。 映画館の若いお兄さんが、手でメガネを磨いていたのも少し気になったのですが、まさか全部をみんなで手分けして拭くするわけじゃないですよね?
 たかだか映画でカルチャーショック。

 さて、本題に入ることにして、大人気作品の第3弾。それに評判も上々。
 もちろん期待通りでしたとも。
 映像も綺麗だし、動きもいい。ストーリー展開もわかりやすくて、無理がない。
 笑いどころも満載。うちの子供はやっぱりポテトマンがどこかに行ってしまった自分の体の代わりに、アレを代用したところが大好きです。

 観終わってすぐの息子の感想は、「あまり飛び出してこなかったからがっかりで、3Dにする必要はあったのかな~」というもの。私も正直同感。
 3Dは奥行きを出すことに意味があるのですか?
 飛び出すのはあくまでおまけ?
 飛び出す映像を作るのは相当な手間とコストがかかるのでしょうか?
 本篇が始まる前の広告部分にはかなりの飛び出しがあって、みなさん大喜びでした。もし、それほどの問題がなければ、どんどん飛び出す映像を作って欲しいなぁと思います。
 日本語吹き替え版でした。私はこのシリーズを観る度に思うのが、唐沢がウッディの声を担当していることがなんともスゴイ、ということ。だって、どう見ても顔がそっくりですよね?似ているからの抜擢だったんでしょうか?なので、シリーズ全部日本語で観る方がどうにもしっくりするのです。


 ところで、みなさんは古くなったおもちゃ、どうしていますか?
 私はプラスティックのおもちゃは結構平気で投げる、おっと捨てる、ですね(道産子なもんですから)ようになりましたが、やっぱりぬいぐるみの類には抵抗があります。
 私の出身の町で「人形供養の日」がありました。
 町の斎場に祭壇が用意され、そこに各家庭で不要になったぬいぐるみたちを並べて、本当のお葬式のようにお経があげられ、一人ひとりがお焼香しました。
 その数は半端なものじゃなく、どの家庭でも捨てられずに困っていた様子が手に取るように分かりました。その証拠に、所狭しと置かれた人形たちには懐かしい顔ぶれがいっぱい。
 一見偽善っぽいかもしれないけれど、間違いなく市民の心を楽にしてくれた、いいアイディアのイベントだったと思います。
 ほかの町でもやっているのでしょうか?

 帰国しました。
 休養して充電した状態で帰ってくる予定が、疲労がピーク。私の眼の下は真っ黒であります。脳にも膜がかかっている様な感じ。
 その上、この夏親子3人そろって、ありえないくらい本を読みませんでしたので、本ネタかなり少なしです。
 しばらくぼんやりとした記録目的の更新が続くかと思いますが、どうぞお付き合い願います。 
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