hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

読んでいると言えば読んでいるんだけど・・・・・な6月の本

2013年06月14日 | 洋書
 「Life of Pi」を読んでいます。
 数ヶ月前に一度読み出して、出だしのあまりの面白くなさ、文章の読み辛さ(文法がおかしくないですか?)に、2,3ページで投げ出したのですが、先日映画を観てきましたので「今読まないでいつ読む!」と再度始めてみました。
 映像の記憶が途絶えないうちになんとか読了を目指します。
 映画の感想は本の感想と一緒にあげようと思います。
 一緒に見に行った息子とその友達(quite religious)はどちらも作品をとても楽しんだのですが、インドアクセントで「Richard Parker!」というトラの名前を言うのが、彼らの中でしばらく流行っていました。妹たちをトラに見立てて、「Sit down, Richard Parker!」やら、「No, Richard Parker! Mine! That's mine!」とおやつを指して言ったり。
 うちなんか、日頃からインド人に囲まれて暮らしているので、彼らの前でやらないかとヒヤヒヤ。ちょっと offensive ですもんねぇ。多分、やってただろうなぁ・・・・・

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3 コメント

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Unknown (人生四年)
2013-06-14 21:36:41
Yann Martelとその両親の母国語はフランス語なので、Life of Pieには文法上の誤りがちらほらあります。冠詞が無かったり、極端なandの省略など、確かに読みにくいです。

リチャードパーカーごっこですか。子供というのは面白いですね。インド訛りのRichard Parkerって、どんな風に聞こえるのかしら。
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Unknown (人生四年)
2013-06-14 21:41:22
Life of Piの綴りを間違えました。実は初めてこの本の名前を見た時、「パイ屋さんの人生」だと勘違いしてしまいました。グルメな洋食屋さんの話かな?
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でもカナダで学校教育受けているんですよねぇ? (hinajiro)
2013-06-15 05:24:58
最初に読んで読み辛くて経歴チェックしたんですけど、スッキリしなかったんですよ。あと不安が、、、、やっぱり外国人の両親だと限界があるのか、なんて。
そうそう、and もそうですし、そこはbut が入らないとおかしくないか、という文もあったんですよね。
この記事書いてから何日も経っていますが、進んでいないです。

リチャードパーカーごっこ、盛り上がっていましたよ。人生四年さんは原作だけですか?彼らがやっていたのは、ほぼ映画そのままのセリフなんです。ボートの中でリチャードパーカーを躾ようとしているところや、やつと魚の取り合いをするシーンからいただいているんです。
息子と友人もそうですが、ネイティブ英語話者の人たちって、外国人の話すアクセントのある英語のモノマネがめちゃめちゃ上手なんですよ。場所を考えてやってさえくれれば、面白いんですけどねー。
スペル、全然気づきませんでした。まだ人間の話だと思っていただけいいじゃないですか!およげたいやきくん、じゃないですけど、パイそのもののライフ、についてもなきにしもあらず?!
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