hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

The Contract

2012年12月07日 | 映画
 ジョン・キューザックとモーガン・フリーマン共演の2006年製作のアクションスリラー。英語のウィキには A Cat-and-mouse Thriller とありますね、追う者と追われる者の話です。
 設定的にはちょっとこの間の「3:10 to Yuma」と似ているかもしれません。キューザックとその息子が犯罪者モーガンを連行していて、その跡をモーガンの殺し屋仲間集団が追いかけます。
 ティーンになった息子との間に溝を感じた父親のキューザックは二人の関係を取り戻そうと山の中にキャンプに出かけることに。野営をはる場所を探している最中、川を流れる男二人を発見し救助する。その二人は護送中の犯罪者モーガンと刑事。刑事の方は死に、「俺のプロの殺し屋仲間に殺される前に、俺を逃がした方が得策だぞ」というモーガンに対し、犯罪者を野放ししてたまるかと、森の中を連行しどうにか警察の手にモーガンを渡そうとする親子。
 この父親が何者なんだか「デキル男」で、特殊訓練を受けた殺し屋たちの華麗な手口そして残虐な追跡にも全然負けないんですよ、なんか過去に秘密があるのかもしれませんが、その辺は見逃したのかなぁ・・・・わからないまま終わりました。多分似たような訓練を受けたけれど足を洗ってカタギになったんでは・・・・・
 キューザック一行、犯罪者集団、警察の3組が森の中でさまよっているところが cat and mouse なんですね。
 そこそこハラハラドキドキする展開です。
 私が好きだったのは、追手を避けるため橋を壊すのですが、その時にモーガンが「俺、手伝わないよ。だって悪者だからね、俺」との~んびりいつもの口調で言ったかと思うと、息子を人質にして逃走する時には「助けを求めて叫ぶようなことをしたら首の骨へし折るからな。俺のことをどっかの『悪者だけど本当はいい奴』みたいな勘違いすんじゃないよ」とそれまでクールだったのがこの一瞬だけスゴ味を出してきたりするモーガンの二面性のある役柄。やっぱりそれを上手く表現しているモーガン・フリーマンって素敵よねぇ・・・・ということで、3 out of 5
 

今日の日記:

 雪が降っています。
 今年はいつも以上に寒いですねぇ、というか、秋がなかったです。もう何週間も前から冬。車の窓が凍った際にかけるスプレー、もうワンボトル使い切ってしまったくらい毎日が寒いです。
 昨日も近所のおばあさんが寒い中、車に de-icing スプレーをかけていたので、手伝ってあげようと自分のボトルを手にしたら今日の分しか残っていなかったので・・・・・手伝ってあげませんでした・・・・・・まだまだ自己犠牲の心は足りないようです・・・・・・・
 明日はスクールフェア。せめてサラダでも出そうかと思っていたら、PTAから直々に

 ヌードル作って出してくれない?

と。えー・・・・・・・・・以下去年の今頃の記事から。

 今日はスクールフェアのお手伝い。
 朝からベジタリアン用とオイスターソース使用の二種類のライスヌードルを作り、野菜サラダも用意して3皿持ち込んだのですが・・・・
 今年は私のヌードル超不人気。いつまでたってもたっぷり残っていました。ショック~
 ところがサラダ(ただの葉っぱとトマトときゅうりを切って載せただけ)はあっという間に売り切れ。
 なんだかやる気失くすなぁ・・・・・

 まぁ、こういう事情からです(涙)でも断れない私。
 一応「My noodle was soooo unpopular last year and .....」とは言ってみたけど、誰もヌードルを作らないから少量でいいから作って持ってきて、とのこと。しょーがないなぁ・・・・・でもいつまでも売れ残っているのを今年も目にするのはヤダぁ・・・・・

 本は全く読んでいません。ヒマなのに・・・・やっぱりオーエンを諦めない限り前に進めそうもないですな・・・・どうしよう・・・・・
 kindle熱は冷めました。っていうか読書欲がないからあたりまえって感じもするけれど、再来年あたり日本に帰った時にでも買おうかしらね。

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