hinajiro なんちゃって Critic

本や映画について好きなように書いています。映画についてはネタばれ大いにありですのでご注意。本は洋書が中心です。

12月の本

2012年11月30日 | 洋書
 まだまだ諦めずに格闘中。
 
 読みだしたら面白いのに、読んでも読んでも進まないのよねぇ(涙)今は300ページ強。まだまだ半分にも達していないです。

 それとAudio を聴きながら iPad で、古典「Anna Karenina」を読んでいます。スイスイ進み、もう400ページほどですが、それは3000ページ弱の内のですから、まだまだ果てしない話です。
 
 子供の時に映画を観たことがあるのですが、舞踏会みたいなところと例によって衝撃のラストシーンの記憶しかないんですよねぇ・・・・
 今年映画化されたキャストもスムーズに読み進める一つの助けになっていますが、それ以上に今年に入ってトルストイの映画「終着駅」を観たことでなんとなく作家のクセがわかることが非常に大きいようです。

 そしてできれば今週アマゾンから届いたこれなんかも今年中に読んでしまいたい。
   
 え?買ったのは「子供用に」ですよ!ずっとずっと高くて買えなかったのですが、映画化に合わせてか今までない安さだったので、買わないわけにはいきませんでした。
 Captain R に一旦渡そうと思っています。子供用に買ったからぁ(苦しい言い訳?)
 でも彼が読まなくても全然構いません。私が読むからいいんです(笑)

 お風呂読書にはこれ。
   
 短編集なので、一回ごとに一つのストーリーを読んでいく予定。

 そして今まで全く興味のなかった kindle に心揺れています。困ったぁ、困ったぁ。
 built-in light でしたっけ?夜中に目覚めてどうしても眠られなくなったときに大活躍ですよねぇ。
 iPad があるけどやっぱり重い。今日も手首が少し痛いかも。それに基本的にあれは息子のですしね。
 あー、我慢我慢。読みたい本は図書館で借りるべし。 それに家にもたくさん・・・・・はぁ・・・・

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4 コメント

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Unknown (こぶり)
2012-12-01 03:27:57
あ、本当だ。シンクロシンクロ(笑)
でも元々好きな傾向似てますもんね。ジョンアーヴィングも好きです、ホテル・ニューハンプシャーから。でも私は英語ではちょっと厳しいというか、全部和訳を読んでいます。ほほ
面白そうな本満載。ロンドンの長い夜、どっぷり読書に浸ってくださいませ~
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質問があるんですけど (hinajiro)
2012-12-01 08:57:03
 この間フィリップロス原作の映画をみたのですが、こぶりさん、彼の作品読んだことあるんですよね?
 鋭い感じですか?それとも何だかんだ言いながら、結構うやむやだったりするのか。アマゾンのレビューだとなんとなくあと一歩のところが足りないような意見が多いみたいなんですけど。
 どうなんでしょう?

 アーヴィングは映画でガープとサイダーハウスを観ただけなんですけどどちらも大好き。オーエンは苦戦していますが、他の本もどれも sounds interesting で、いずれ読めたらなぁと思ってしまうものばかりです。こぶりさんはオーエンも日本語で読みましたか?面白いんですけど、細かくて難しいですなぁ。
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Unknown (こぶり)
2012-12-02 12:27:33
フィリップロスは何冊か読みました。アメリカの問題やタブーを取り扱うユダヤ系作家ですし、タブーつながりで、かなり過激なポルノ描写も多いので、好き嫌いはあるかなあと思います(村上春樹も根っこは日本のタブー&ポルノ描写多いですよね、そんな感じです)。私はたぶん本来は好きな系統だと思うのですが、たぶん良さとか全然わかっていないと思います。アメリカの問題と言われても、実感としてわからないのでねえ。
ところで上の記事のOne Directionなんですけど、私会ったことありますよー。うちの近くにBeacon Theaterという小さい劇場があって、そこで彼らがコンサートをした時、裏口から出て来た彼らと遭遇しました。女の子がギャアギャア騒いでました。私には普通のその辺にいる男の子に見えました。誰が誰だか本当に覚えるとか無理そうなのでhinajiroさん尊敬します(笑)。
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えー!!!会ったの?! (hinajiro)
2012-12-02 21:41:27
 すごい偶然ですねぇ。羨ましいー・・・・とはあまり思えないところがもう若くないですね(笑)この間友達が David Baddielに会ったといった時には「えー、いいなぁ!」と言った私ですが。
 フィリップ・ロス、やっぱり読んでみたいですねぇ。でも問題定義だけしていて自分の意見はうやむやだったら嫌なんですけど、その辺はっきりしているならぜひ。
 イーストウッドの映画がいつも切り込むだけ切り込んであとは見る側に投げっぱなしみたいに感じるし、先日読んだダーウィンにも「え?全部他人任せ?」なんてがっかりしたし。
 同じようにコスモポリタンな街に住んでいても、やっぱりアメリカの差別問題を扱った映画はピンとこないところはありますね。
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