おーちゃんの 「目指せ。日本200名山!」  そして最近、いい加減な家庭菜園 (^^♪ 

日本百名山トレッカー(悪名高い?)を目指して人生後半ラストスパート!

100座完登後は、200名山を目標に!

山行記録 99.薬師岳 その1

2013年10月11日 19時08分12秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年10月10日(木)

北アルプスの薬師岳に行きました。

 

9日は台風24号が日本海を北上し、有峰林道の通行規制を心配しましたが問題ないとの事で

林道通行可能な時間の内に薬師岳の登山口である折立の駐車場まで入りました。

ところが雨が強く、明日(10日)は本当に台風一過で晴れるんだろうか・・・・。

車中泊をしましたが気温は高く、シュラフの必要がないぐらい。

 

明方2時起床。

雨が強く降っています。

「もうすぐ雨があがるはずだ。」と信じて朝食の準備をします。

 

雨は、小雨からほぼ霧雨に変り、雨具を着込んで午前3時に出発する事にしました。

 

登山口は、オフシーズンになっていて看板もブルーシートで覆われていました。

奥に入口の案内標がありました。

山道の傾斜はきついが、雨具を着ているので汗をかきたくないからゆっくりと登ります。

(元来、ゆっくりしか登れませんが)

ヤマレコでおなじみのアラレちゃん看板。

 

1870mの三角点に着くころ、雨は上がりました。

しかし、濡れたベンチには腰かけたくない。 

 

三角点から先は、傾斜が緩くなって大変整備された登山道となります。

行く先の空が白んでくる。

振り返ると見事な雲海が広がります。

雲海の奥に浮かぶ様にみえる白山の山並・・・・・素晴らしい!

薬師岳の主稜線が見えてきました。

 

五光岩のベンチ。 

 

白い砂状の登山道にくっきりと付いた蹄の跡。カモシカだろうか。

だんだん木道が多くなってきます。

「やったぜ、今日は最高の天気になるだろう。」

このころはそう信じていました。

ようやく見えてきた太郎平小屋。

太郎平小屋前から見える薬師岳。

こちらは北ノ俣岳と黒部五郎岳。

素晴らしい展望です。

    ↓

 

先は長いぞ。急ごう。

薬師峠に向かいます。

すぐに薬師峠キャンプサイトです。

 

この小屋は管理休憩所。でも、鍵がかかっていて利用できません。

沢状の登山道を登りつめると薬師平。

赤く色づいた草原。紅葉なのですがまるで花が咲いている様。

後方は黒部五郎岳。

薬師岳。

右端が東南尾根のてっぺん。薬師岳手前の旧避難小屋の当たりでしょうか。

しかし、だんだんと雲行きが怪しくなってきました。

なんとなく山頂付近にガスが漂っています。

真新しい薬師岳山荘。

天気は持つだろうか。

だだっ広い稜線の登山道。薬師岳小屋を振り返る。

その先には太郎平小屋も。

あの出っ張りが山頂手前の旧避難小屋だろうか。

その奥はガスがかかっている。

もうすぐ薬師岳山頂だ・・・・・・・。

 

<<<続く>>>

 

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北アルプス・薬師岳

2013年10月11日 06時03分40秒 | 日本100名山  山行記録

25年10月10日(木)

北アルプスの薬師岳に行ってきました。

台風一過の晴天を期待していたのですが結果は・・・・。

詳しくは後ほど。

 

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山行記録 98.聖岳 その3

2013年09月16日 06時12分40秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年9月12日(木)

小聖岳山頂を後にし、いよいよ前聖岳山頂にアタック。

狭い稜線も通るが、危険なところはない。

最後は、ざれた斜面をジグザグに登山道が続く。

ひょっこりと前聖岳の山頂に到着。

聖岳・標高3013m。

堂々とした山にふさわしい広い山頂。

 

山頂標のそばでお決まりのパチリ1枚。

 

方向盤と三角点。

先日、登頂した赤石岳

重なるようにその裏に悪沢岳

小聖岳~薊畑~上河内岳と続く主稜線。

そしてここより700mも標高の高い富士山!

 

晴天の聖岳山頂から360度の大展望 ↓

 

当初は、奥聖まで行こうと考えていたが、帰りの林道閉鎖時間も気になりすぐに中止決定。

(本当は登り返しが嫌になっただけであるが・・・・・・・・・)

おにぎりを2つ食べて景色を堪能して、さあ、下山だ。

 

 

下山となれば足取りは軽い。

わずかに咲いている花などを見る余裕も。

気持ちのいい稜線。天気が良くて本当に良かった。

薊畑に戻る。休むことなく下山。

薊畑から見納めとなる聖岳を望む。

 

苔むした登山道。

赤い岩屑。

滑落防止のネット。

下る・・・・下る・・・・下る・・・・。

いいかげん嫌になる。

やっと西沢渡に到着。

持って行った水は1.9Lで、残すところ0.5Lとなり少し不安を感じていた。

水をセーブしたので喉が渇き気味。西沢渡で飲んだ冷たい沢水は最高だった。

帰りは渡しかごを利用せず、沢に掛けられた橋を渡る。

 

行きには見えなかった滝の沢橋から見える滝。

 

最後にトンネルをくぐるとすぐにフィナーレ。

12時間を越える山行がようやく終了。

 

しかし、東京への長い帰りが待っている。

上手く行けば自宅で晩御飯かな。

 


 


 

便ヶ島までの林道は、今月23日から通行止めとなります。

その前に訪問・登頂する事が出来て良かった。

前回の赤石岳もそうだったが、南アルプスの南部、登り応えがたっぷり。

必ず再訪してゆっくりと楽しみたいと思っています。

 


 


■今回のコースタイムです。

01:06 便ヶ島登山口
01:46 西沢渡
04:58 苔平
06:33 薊畑
07:37 小聖岳
08:54 前聖岳 09:25
10:36 薊畑
13:12 西沢渡
13:49 便ヶ島登山口

 

 ■今日のルートです。(クリックで詳細図になります。)

 

■そして今回の費用です。

3350円  八王子IC~松川IC
  500円  便ヶ島 車中泊料金 
2950円  松川IC~八王子IC
5300円 ガソリン代(走行距離566.2km。燃費16.4km/L・ガソリン155円/Lとして)
---------------------------------------------------------------------
12100円 合計(飲食費含まず)



日本百名山 第98座 聖岳 終わりました。





100名山完登までいよいよあと2座、剱岳・薬師岳の2つ。

次は薬師岳を目指します。

 

 

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山行記録 98.聖岳 その2

2013年09月15日 11時22分18秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年9月12日(木)

 

快適だった便ヶ島の駐車場で車中泊。

0時過ぎに起きだしておにぎりの食事。

空には満天の星、天気は良さそうだ。

 

 

昨日の指示通り、車を聖光小屋の前まで移動。

午前1時6分、登山者カードを投函して出発。

真っ暗な中、登山道を熊鈴を鳴らしてすすむ。

 

荒れた遊歩道は、西沢渡まではほとんど登りはない。途中、ざれた斜面のトラバースもある。

西沢渡では物珍しさから渡しのかご(人力ロープウェイ?)に乗ってロープを引いてみた。

最初は楽しいかも・・・などと浮かれていたがこれが結構疲れた。。。。

 

地形図にも記載されている廃屋(造林関係の小屋らしい)は不気味。

ところどころに現れる表示は心強い。標高はなかなか上がらない。

きつい登りが長く続く。

 

苔平を過ぎると徐々に明るくなってきた。

時間ばかり過ぎいい加減疲れてきたころ・・・・・

開けてくると縦走路分岐である薊畑に到着。

ここで初めて聖岳がその山頂を見せてくれた。

 

聖平小屋のすぐ上となる薊畑にはベンチがある。気持ちの良い所。

聖岳へピストンの人たちだろうか、たくさんのザックがデポされていた。

聖岳の往復3時間以上あるため、自分はザックを置いていかない。

 

薊畑のすぐ上部。 マルバダケブキは終わっている。

もう少し早ければ一面黄色の花が咲き乱れていただろう。

だんだん近づいてきてはいるがまだまだ先の聖岳。

聖岳大崩壊地。形あるものはいつかは壊れる。

影に隠れるように兎岳。

東の方角に見えてきた富士山。

やっぱり日本一の山だ。

小聖岳到着。標高2662m。

聖の山頂までコースタイムであと1時間20分。

もう一息だ。

 

<<<続く>>>

 

 

 

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山行記録 98.聖岳 その1

2013年09月14日 18時19分35秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年9月11日(水)~12日(木)

南アルプスの聖岳に行く。

 

南アルプスの聖岳は標高3013m、

登山口となる便ヶ島は970mだから

標高差は2000m以上、厳しい登りとなる。

その登山口となるのは便ヶ島と畑薙湖の2つ。     

あとは縦走路を経由しての登山となる。

今回の山行はどちらからアプローチするか迷った。

 

結局、行動時間の短い(楽な)便ヶ島をチョイスする。

 

便ヶ島への道路は、現在、朝8時~午後5時までの時間

に限って通行できる規制がされている。そのため、日帰り登山は困難

(体力余りある人間やトレイルランナーであれば楽勝であるが)であり、

早い出発をするためには前日の午後5時前までに現地入りしなければならない。

 

そんな訳で11日は便ヶ島入りで1日を過ごす。

東京を9時半過ぎに出発。便ヶ島へは午後2時半位に到着。

聖光小屋で駐車場料金を支払う。

 

車中泊は1泊500円也。

 

炊事場・トイレの完備された小屋の入口右方向にある指定の場所に陣取る。

 

 

標高970m。ここには自動販売機がある。(全般に高め。)

残念ながらビールはノンアルコールビールだった。

立派な炊事場もあり、かなり快適。

時間が余りあるので事前の下見。

翌朝はここに登山者カードを投函しての出発となる。

宿泊スペースをセット。

こんな時、愛車のN Box+は、なかなか良い。

青い空・・・・・・

ぼんやりと過ごすことが出来る。

ラーメン&ビール。

なんと、なんと・・・・柄にもなく読書などして時を過ごす。

優雅だ。

(残念なことはブヨが多く、蚊取り線香をセットしたにもかかわらず刺された。)

陽が暮れゆく。

他に2台増えただけであった。

 

コースタイムより早く歩く事はできない自分は、翌早朝(1時予定)の出発に備え7時には就寝した。

 

Z Z Z Z Z Z ・・・・・・・

 

<<<続く>>>

 

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南アルプス・聖岳

2013年09月13日 10時59分51秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年9月12日(木)

南アルプスの聖岳に行ってきました。

詳しくは後ほど。

 

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山行記録 97.赤石岳 その2

2013年09月01日 06時10分53秒 | 日本100名山  山行記録

25年8月28日

もうすぐそこが赤石岳の山頂です。 

前の人にモデルになってもらいパチリ。 

 

山頂到着です。山頂標と三角点。 

 

ここでお決まりのパチリ1枚の記念写真。

 

ご覧下さい。 ↓  赤石岳山頂からの素晴らしいぐるりと1周動画です。

 

 

頭を雲の上に出し~~~♪

富士山です。

一番手前が小赤石岳。

そのまま奥に荒川岳(ひときわ高いのが悪沢岳)

その奥に仙丈ヶ岳~間ノ岳~農鳥岳。

拡大しないと判りませんが塩見岳や甲斐駒ケ岳の頭がちょっぴり出ています。

間ノ岳~農鳥岳のアップ。

こちらは聖岳。

 

すぐそこに赤石岳避難小屋が見えます。

 

山頂の登山者。最高の展望を楽しんだ事でしょう。

山頂は風で寒くウィンドブレーカーを羽織りました。

 

あまり長くも居られません。

今日中に畑薙湖まで下山しなくては。

 

往路を戻ります。すぐに主稜線から下ることになります。

これが下る東尾根。2番目のこぶに白く見える点が赤石山荘。

 

赤石岳を振り返る。

カール部をトラバース気味に下山していきます。

カールのお花畑。まだまだ沢山の高山植物が咲き誇っています。

 

登山道のトラバース部分。木々が雪のためでしょうか、みな根本が大きく曲がっています。

ラクダの背(冬ルート)への道標。

富士見平の登山者。

 

赤石小屋。テラスでは今日の宿泊者がくつろいでいます。

こちらはまだまだキツイ下山が続く・・・・。

 

うんざりするほど長い下り道。

今日はスニーカーのトレッキングシューズ。

くだりでは指先が痛い・・・・。 

 

やっとこ下山。

自転車を引っ張り出してあとは下り基調の林道ツーリング。

赤石ダムのトンネルでログが途切れるんだよな。 

来る時は真っ暗だった畑薙橋。

ここまでくればもうすぐゴール。 

 

無事にゲートに帰着。

お疲れ様の1日でした・・・・と行きたいところですが、今日中に東京に戻らなければならない。

ほんとうにここはアプローチが大変なところでした。

 

南アルプスの南部、登り応えがたっぷり。

今度はゆっくりと小屋泊まりで周回してみたいと思います。

 

■今回のコースタイムです。

 0:06  畑薙湖のゲート
 2:28  椹島の登山口  2:42
 7:18  赤石小屋
 8:07  富士見平
10:01 稜線の縦走路
10:22 赤石岳  10:45
12:52 赤石小屋
15:32 椹島の登山口
17:12 畑薙湖のゲート

 

 ■今日のルートです。(クリックで詳細図になります。)

 

 ■そして今回の費用です。

2200円  用賀IC~新静岡IC 
1800円  新静岡IC~厚木IC
 180円  八王子バイパス
4000円 ガソリン代(走行距離476km。燃費18.5km/L・ガソリン155円/Lとして)
---------------------------------------------------------------------
8180円 合計(飲食費含まず)





日本百名山 第97座 赤石岳 終わりました。





100名山完登までいよいよあと3座。

北から剱岳・薬師岳・聖岳の3つです。

さてさて、次はどこを目指そうか。  

 

 

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山行記録 97.赤石岳 その1

2013年08月31日 10時29分33秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年8月28日(水)

南アルプスの赤石岳(3120m)に行きました。

この山は、昨年8月29日に目指した山です。

悪沢岳~赤石岳の周回を狙ったのですが、畑薙湖から椹島までのきつい自転車走行で

足があがり、寝不足とあいまって悪沢岳のみに終わってしまった悲しい思い出?の山です。

今回の山行はリベンジとなりますので慎重な計画を立てました。

でも自転車走行を亀の歩みにすれば・・・・・・・体力温存でなんとか山も登れるんではないかと思い

自転車利用に変更しました・・・・・・・・・なぜか強気になってしまって。

会社を4時に早退し、新静岡ICから27号(井川湖御幸線)経由で畑薙ダムに向かいます。

途中、日本カモシカに出くわす程の山道を走り午後8時半には畑薙湖のゲート前駐車場に到着。

自転車を組み立てもろもろの準備をして9時過ぎから仮眠。

0時前に起床して出発、2時間少々の仮眠もとれ気力充分。

 

0時過ぎに出発。ゲート脇に登山者カードのポストあり、計画書を提出。

真っ暗な林道をとろとろすすむ。ここは笊ヶ岳登山口。

そうそう、畑薙橋を渡ってからは、ちょっとした登りは頑張ってペダルを回すことなくさっさと

自転車を降りての体力温存走行でした。

 

椹島の赤石岳登山口に到着。

なんやかやの準備がありましたが2時42分には登山開始。

ところが階段を上がったところで熊鈴を忘れたことに気づき、また戻ることに。

真っ暗な林道で熊さんに出会うと怖いから自転車のハンドルに鈴をつけそのままになっていて。

赤石小屋までの道は判りやすいが長い登りでうんざり。

 

もう登りはいいよ・・・・・・・と思うころ、ようやく明るくなってきました。

 

この辺で目指す赤石岳、そしてまだ未踏の聖岳が見える。

やっと赤石小屋到着です。

小屋の前から赤石岳がドーンと聳えます。

あの高みを目指してまだまだ登りがある。

こちらはたぶん聖岳。こちらは9月に登る予定。

水を補給して先を急ぐことにします。

山道を振り返ると「おおっ!」

素晴らしい富士山。

富士見平から見る赤石岳。

 

トラバース気味に登りが続きます。これがけっこうきつい。

ときどき思い出したように後を振り返り富士山を眺める。

なんだか雲に飲み込まれそうだ。

もうチョイで稜線です。

稜線到着。小赤石~荒川岳方面への分岐点。

ここまでくればもうすぐそこが赤石岳の山頂です。

のたのたと足取りは重いがまだまだ気力はある。

天気も最高!

もうひと踏ん張りです。

 

<<<続く>>>

 

 

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山行記録  96.槍ヶ岳  その2

2013年08月11日 13時45分12秒 | 日本100名山  山行記録

 

 

25年8月8日(木)

へろへろになってたどり着いた飛騨乗越から槍の穂を目指します。

テントサイトを通りぬけ、槍ヶ岳山荘まではほんの一足でした。

槍ヶ岳山荘到着です。ホントに眼と鼻の先が槍の穂。

    

小屋からいきなり急坂を登ります。鎖や梯子に助けられ・・・・・・。

最後の長い梯子を直登するとひょっこりと山頂に到着です。

まずはこの景色でしょう。

大喰岳・中岳・南岳と続き、大キレットの先に北穂高岳などの穂高岳。

右奥に乗鞍岳、その向こうにちらっと見えるのが御嶽山。

北アルプスの絶景ポイント。

素晴らしいの一言です。

とんがっているのは常念岳。

西鎌尾根の向こうには三俣蓮華・黒部五郎でしょうか。

登ってきた方を見下ろせば槍ヶ岳山荘が稜線にへばりついています。

ひょこっと高いのが鷲羽岳から水晶岳?

手前は硫黄尾根。

北鎌尾根と独標でしょう。

お決まりのぱちり1枚。

人が大勢いましたのでカメラのシャッターをお願いして撮っていただきました。

 

 

山頂からぐるっと動画。

なんでも、昨日は山荘から頂上往復で大渋滞、なんと2時間半かかったとか。

ディズニーの人気アトラクションか、ここは?

 

下りも落石に気をつけての安全下山、渋滞が発生します。

今日中に新穂高に下山しなければならないので山頂を後にします。

 

こんな感じですが梯子や鎖がしっかりしています。

すぐに山荘に到着。

ここで1000円のラーメンを食べようか迷ったのですが・・・・。

食べれば良かった・・・・。

槍ヶ岳、本当に迫力があります。左のとんがった岩は小槍でしょうか。

さあ、下ろう。

飛騨乗越に帰ります。

飛騨乗越から見納めとなる槍ヶ岳。

アップで撮影すると山頂の人間が判ります。

飛騨沢を一気に下ります・・・・と言いたいところですが、足取りが重く牛の歩み。いや豚か。

花がきれい・・・・・足は重い。

ハクサンイチゲ・・・・・・足が重い。

 

  

槍平に到着。気持ちの良さそうなテントサイト。

かき氷を食べたいな。

ハムチーズパンを頬張る。

疲れていて食欲がわかない。

無理やり1つ食べました。 

槍平小屋からしばらく木道を進みます。

この先、登り返しはほとんどありませんが足取りはどんどん重くなります。  

  

藤木レリーフと滝谷。

疲労のピーク。

最後の右俣林道は辛かった。

  

なんとか下山。センターで下山届けをして駐車場に。

無料駐車場への道は熊が出たとかで通行止めです。

トンネルをとぼとぼ歩いて(トンネル内の対向車のスピードが恐ろしい。)ようやく帰着。

出発してから戻るまで駐車場まで約16時間の苦行でした。

ヤマレコを見れば10時間もかからない人ばかり、中には北鎌尾根のおまけつきの人までいます。

それでも自分で日帰りの目標を立て、下りでは泣きが入りましたが終わってみれば大満足。

素晴らしい槍ヶ岳でした。

 

■今回のコースタイムです。

 0:03 新穂高温泉無料駐車場
 1:46 白出沢出合
 4:11 槍平小屋
 8:12 飛騨乗越
 9:00 槍ヶ岳山頂
12:17 槍平小屋
14:22 白出沢出合
15:39 バスターミナル
15:53 駐車場

 

■今日のルートです。(クリックで詳細図になります。)

 

 ■そして今回の費用です。

2550円 八王子IC~松本IC 
  300円 安房トンネル(行き)
 400円 安房トンネル(帰り)・・・・・なんで行き戸帰りで違うんだろう?
2450円 松本C~八王子IC
4100円 ガソリン代(走行距離505.4km。燃費19.0km/L・ガソリン155円/Lとして)
---------------------------------------------------------------------
9800円 合計(飲食費含まず)





日本百名山 第96座 槍ヶ岳 終わりました。





100名山完登まであと4座。

さてさて、次はどこを目指そうか。  

コメント (2)
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山行記録  96.槍ヶ岳  その1

2013年08月10日 16時46分28秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年8月8日(木)

 

目指せ。100名山も95座終了し・・・・・残り5座となりました。

いよいよカウントダウン。

しかし残っている山は南北アルプスの高峰ばかり。楽な山はありません。

北から「剱岳・薬師岳・槍ヶ岳・赤石岳・聖岳」です。

その中で、8日は北アルプスの槍ヶ岳を目指すこととしました。

 

槍ヶ岳・標高3180m。

日本のマッターホルンと呼ばれる北アルプスを代表する名峰です。

昨年の10月に槍ヶ岳を目指しましたが見事に敗退

万全を期してのリベンジです。

天気予報もばっちりです。

 

前夜の20時過ぎに現地到着。

前回は弾丸登山だったため、寝不足が影響しました。

この時間であれば仮眠が取れるぞ。

 

しか~し・・・・・新穂高温泉の無料駐車場は、入口に「満車」の看板が。

「そんな馬鹿な。今日は平日だぞ。」

駐車場に入れませんでした。

 

左:やむを得ず、入口近くの路肩に駐車。

  ここだってかろうじて1台のスペースを見つけたのでした。

  とりあえずホッとして、仮眠・・・・2時間ぐらいは休めました。

  今日は行程が長いので0時を少し回って出発。

右:トンネルの道路をバスターミナルに向かいセンターに登山者カードを提出。

左:ゲートの閉まっている右俣林道を歩きます。

  「自転車進入禁止」とありますが・・・・・。

右:奥穂高登山道入り口で、5月に亡くなった篠崎先生に黙祷。

白出沢出合の前で、工事の方が登山者にこんなサービスを。トイレもあります。

ツェルトで休んでいる方がいました。

左:白出沢を渡る。

右:滝谷を渡る。

  滝谷はゴーロ状で道が判りにくい。

順調に進み槍平小屋で休憩。

朝ごはんを食べますがあまり食が進みません。

ぼちぼちと朝の準備が始まったテントサイト。

飛騨沢を登ります。

明るくなってきました。

後方を振り返ると迫力のある穂高岳方面。

そして低く見えますが焼岳。

前方の目指す稜線はまだ彼方。

千丈乗越~飛騨乗越の分岐。

そろそろばててきています。

恐ろしい数の団体さんが下山していきました。

ここは富士山か?

西鎌尾根越しに北アルプス最奥の山々が見えます。

もうチョイで飛騨乗越。

飛騨乗越到着。

いきなり現れた槍ヶ岳。

槍の穂先です。

「おおっ!」

思わず呻くところです。

大喰岳。この向こうに南岳~大キレット~穂高とハイカー憧れの稜線が続きます。

槍沢を眺める。

殺生ヒュッテのその向こうにとんがった常念岳。

 

さあ、槍の穂を極めよう。

 

<<<続く>>>

 

 

 

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山行記録  95.塩見岳

2013年08月02日 06時11分27秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年7月31日(水)

南アルプスの塩見岳に行きました。

 

鳥倉登山口までの移動は、松川インターチェンジを下りてから全てナビ任せでどこをどう

走ったのか判りません。途中、曲がりくねったかなり細い道も通りましたが無事到着。

本当は、別に道路情報と地図を準備していたのですが・・・・・忘れてしまったのです。

ナビ様様でした。

 

朝2時27分到着。駐車場は平日というのに9割ほど埋まっています。

1時間ほど仮眠をとりました。

 

ところで、今日は道路地図を始め、他にも忘れ物が。

まずはカメラ。動画も撮ろうという事で充電をしての準備、そのまま・・・・・。

地図・ガイド・書き込みメモ・登山者カード・コンパスを防水バックに入れてそのまま・・・・。

メジャーなコースだし、GPSもあるし、人も多そうだから????

そんなことで地図・コンパスなしで登山です。

 

4時30分少し前、懐中電灯を付けて出発。

 

すぐに明るくなり、林道の脇の登山道に到着。

登山者カード入れの写真は懐中電灯を照らして携帯電話のカメラで撮影。

写真は全て携帯カメラの写真です。

 

三伏峠への登りでは、自分より年配と思われるカップルに抜かされたり、体力の不足が明らか。

それでも自分では快調に登ったつもり。

三伏峠小屋で朝食。

コンビニで買った稲荷寿司。

稲荷寿司を食べると油が手にべたつき、ゴミのケースも油で汚い。サックの中を汚しそう。

いつも山の弁当には稲荷は向かないと思うのですが、これまた忘れて稲荷寿司を買ってしまう。

稲荷寿司は好きですから。

峠のテントサイトには10張り以上のテントがありました。

ここをベースにして塩見岳に行くのでしょうか。

樹木の向こうに塩見岳が見えます。

三伏山の山頂。そして塩見岳。

なかなかどっしりとしていて、存在感があります。

このころは、「すぐそこだな」などと軽く考えていました。

 

天気は良いし、南アルプスの山が素晴らしい。

しかし、本谷山への稜線は思っていたより起伏があって、なかなかきつく感じました。

コースタイムを知りたくとも書き込みをした地図もないし・・・・とほほ。

塩見山荘に到着。

目の前にドーンと塩見岳です。

小屋のそば登山道に「塩見岳1時間」と看板が出ていました。

「あと、1時間か。」

1時間では付きませんでした。疲労は蓄積するばかりです。

山頂直下は、急坂で落石を起こさぬ様、注意しながら登ります。

やっと、山頂到着。

富士山も顔を出しています。

苦労の末に登りつめる山頂。

素晴らしい展望に恵まれ感激ひとしお。(動画が取れないのが残念。)

孤高の富士山。

う~ん、やっぱり立派だ。

三角点のある塩見岳西峰のさきにある東峰。もちろん行きました。

南アルプス、でっかいど~~~!

 

山頂標と三角点。

 

お決まりのパチリ1枚。

それにしても人が多い。

 

さあ、長い帰路を戻ります。

下山方向と途中に見える塩見小屋。

 

途中の急坂で注意しながらスタンスに足を延ばして・・・・・。

その瞬間に足を攣りました。

場所が場所だけに座る訳にもいかず、そのままの姿勢で痛みをこらえます。

足を延ばすたびに攣りの恐怖を感じながら必死に下りました。

塩見小屋前で、お昼御飯を食べました。

おにぎり2個。

食欲が全くありませんでしたが食べないと長丁場にばててしまいます。

ペットボトルのお茶で無理やり流し込みながらの食事でした。

こんなことは珍しい。

そういえば、昔の様な無茶食いが出来なくなってきました。それでも、全然痩せませんが。

これも歳のせいでしょうか。

2時過ぎると塩見岳にガスがかかり始めました。

夕立でもあると大変だな・・・・そんな心配をしました。先は長いし。

私は、普通ダブルストックで山歩きをしますが、先日、平ヶ岳に行った時ストックの石突きの

プロテクターゴムを1つ紛失してしまい、今回、うっかりとそのままストックを持ってきて

しまいました。ストックが石突きのままでは登山道を痛めるという事で、1本しか使用しません

でしたが最後の三伏山への登り返しでは、我慢が出来なくなってダブルストックにして

しまいました。しかし、なんとしてもここを越さない事には、下山できませんから。

何百個か判りませんが、登山道わきに穴をあけてしまいました。ゴメンナサイ。

三伏峠小屋はもうすぐ。

あそこまで戻れば、あとは下りオンリー。

頑張るぞ。

三伏峠~鳥倉登山口はこんな具合に整備されているところが多数。

 

水場で冷たい水を補給。

今日は2Lのポカリスエットとお茶1Lを持ってきましたが、やっぱり水が一番。

登山口~小屋間には、1/10~9/10の表示があります。これが励みになりました。

 

無事、林道まで下山。

まだ先がありますがここまでくれば安心です。

林道を少し進むと深い谷の向こうに駐車場が目に入ります。

その見える遠さといったら・・・・疲れた体に、さらにゾッとした疲労が加算されました。

 

なんとか6時前に戻る事ができました。

今回の山行では、体力不足を痛感しました。

歳のせいにはしたくありませんが、やっぱり歳のせいでは。

それよりもまず、ダイエットでしょうね。(夏痩せ出来る人が羨ましい。)

 

■今回のコースタイムです。

駐車場     4:23
鳥倉登山口  5:02
三伏峠小屋  7:30
三伏山     7:52
塩見小屋    10:22
塩見岳山頂  11:42
塩見小屋    12:47
本谷山     14:37
三伏山       15:32
三伏峠小屋   15:44
登山口       17:26
駐車場       17:59

 

■今日のルートです。

 

■そして今回の費用です。

1950円 八王子IC~松川IC 
2750円 松川IC~八王子IC
4100円 ガソリン代(走行距離508.3km。燃費19.1km/L・ガソリン155円/Lとして)
---------------------------------------------------------------------
8800円 合計(飲食費含まず)





日本百名山 第95座 塩見岳 終わりました。





さてさて、次はどこを目指そうか。  

 

 

 

 

 

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山行記録  94.平ヶ岳  その2

2013年07月13日 06時12分11秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年7月10日(水)

池ノ岳からさっきまで見えていた平ヶ岳・・・・。

じぇじぇじぇ。

ガスがかかってきた。

とにかく先を急ごう。

「平ヶ岳三角点」を示す道標に従って進むと

 

ぱっとしない山頂に到着。

天気のせいもあるが、展望はまるきりない。

お決まりのぱちり1枚を撮る。

 

三角点の手前からぐるっと動画 ↓

 

 

 

天気がこんなで展望が全くない上、湿原もなんだか寂しげ。

 

南の方角にぼんやりと見えるアンテナ。

積雪期は、雪面から突き出したアンテナが山頂の目印となる。

 

アンテナまで木道が続いている。

この先通行止めの表示で木道が終わる。

4月敗退時はこちらから登ってくるはずだった。まるきり届かなかったが・・・・。

高山植物もちらほら。

規模こそ違うが平らな山頂に広がる湿原で苗場山もこんな感じだったな。

 

  

帰路は長いし、帰りに雨でも降ってきたら堪らない。

展望のない山頂に長居は無用。

しかし、「卵岩」は見て帰ろう。

池ノ岳手前の湿原で左に進むことにする。

水場 0.1km  卵岩 1.0km

ところが少し下ると水場どころか雪渓となる。

道は判らないし、ぐちゃぐちゃのスニーカーでは、足元が心ない。

1.0kmと言えば相当遠いし、諦めよう。

そんなことで池ノ岳に戻ることとする。

本当は、戻るにも雪渓が切れて藪となり行き詰ったりしたのであるが。

 

池ノ岳に戻る。

やっぱりガスは晴れずすっきりしない。 

晴れていれば素晴らしい頂上湿原であったろうに・・・・ちょっと残念であった。

さあ、下山だ。 

 

振り返って平ヶ岳。相変わらずガスがかかっている。

燧ヶ岳も雲がかかる。 

 時々、晴れ間があり明るくなる。

陽が照ると暑い。

 

台倉山の三角点。

登り返しがあって疲れる。 

この辺から見える平ヶ岳で見納め。

「やせ尾根」をどんどん下る。

雨は大丈夫だ。 

 

登山口に無事帰着。

今日は、自分を含め5組位の登山者。

1組だけ野営用具を背負ってのパーティがいたが、他の方は皆、日帰り登山。

結構、距離も長くやはり「遥かなる平ヶ岳」であった。

 

■今回のコースタイムです。

04:23 平ヶ岳登山口
06:30 下台倉山
07:28 台倉山
08:23 白沢清水
09:48 池ノ岳
10:16 平ヶ岳
11:09 池ノ岳
12:47 台倉山
13:45 下台倉山
15:26 駐車場帰着

 

■今日のルートです。

 

■そして今回の費用です。

2100円 青梅IC~小出IC 
2750円 小出IC~入間IC
4800円 ガソリン代(走行距離543km。燃費16.9km/L・ガソリン150円/Lとして)
---------------------------------------------------------------------
9650円 合計(飲食費含まず)





日本百名山 第94座 平ヶ岳 終わりました。





さてさて、次はどこを目指そうか。  

 

 

 

 

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山行記録  94.平ヶ岳  その1

2013年07月12日 06時12分15秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年7月10日(水)

 

関東地方の梅雨も明け、夏山登山のシーズンとなる。

尾瀬の最奥にある平ヶ岳2141mに行く。

ここは、4月29日に登頂を目論み、見事に敗退したところ。

今回はそのリベンジ。

 

東京を夜出発。

関越道の小出インターから銀山湖を経て、平ヶ岳登山口となる鷹ノ巣に早朝3時到着。

銀山湖では激しい雨で心配であったが、今日は晴れるはずである。

 

朝、4時23分に出発。

今日のコースは一般的な平ヶ岳登頂コースであるが行動時間が長く、暑さが不安であった。

水は、ゼリー飲料を含めて3リットル持参。

駐車場に登山者カード入れがあり、用紙を提出して出発。

 

林道状の道を進み、小沢を渡ると山道への道標があり、ここから登りとなる。

「やせ尾根」の登り。

下台倉山まで一気に登る。

この尾根は身を隠すところがなく、このところ午後になると激しい雷雨に見舞われる事が多く、

下山時に雷が鳴ったらどうしよう。大切なカーボンストックを投げ出しても隠れるところがない。

そうならない事を祈るだけか。

 

東側は雲が晴れなかったが、まあまあの天気である。

フーフー言いながら下台倉山に到着。

燧ヶ岳。

 

ここまできてやっと平ヶ岳らしき山が望める。まだガスがかかっている。

台倉山への道は稜線と言うより深い森の中を歩いている感じ。

早朝の雨で、ぬかるんでいるところも多く、トレッキング用のスニーカーは

朝露でズボンが濡れ、水がズボン→ソックス→靴の中へと伝う。

スニーカーはゴアテックスに関係なく既に湿り始めている。

足がふやけてしまいそうな不快感。

きちっとスパッツを付けている人もいるが、あれも暑そうでたまらない。

長丁場では、重い登山靴では自信がなかったので軽いスニーカーに

した訳であるが、短靴も考えものである。

 

台倉山を下り、しばらくすすんで白沢清水で朝ごはんとする。

この水場、大した水量ではなく溜まり水と言う感じ。あまり当てにしない方が良いかも。 

 

登山道わきに残っていた雪。1週間もしないうちに融けてしまうだろう。

池ノ岳までもうひと踏ん張り。

 

なかなか近づかない池ノ岳。

その向こうにやっと平ヶ岳の山頂が見えた。遠いなあ。

池ノ岳の登りが終わり平坦になった木道を進むと・・・・・。

眼前にいきなり広がったこの景色。

思わず「おおっ!」と声に出してしまった。

湿原の向こうの穏やかな山頂が平ヶ岳。

 

池ノ岳から見えた平ヶ岳とぐるっと1周の動画 ↓ 

 

もう少しで平ヶ岳山頂である。

 

<<<続く>>>

 

 

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平ヶ岳登山

2013年07月11日 10時29分29秒 | 日本100名山  山行記録

平成25年7月10日(水)

尾瀬の最奥・平ヶ岳登山に行く。

詳しくは後ほど。

 

 

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山行記録  93.利尻山  その2(2日目)

2013年06月09日 06時23分51秒 | 日本100名山  山行記録

 25年6月6日(木)

早朝、「雪国」のご主人に鴛泊登山口となる利尻北麓野営場まで送っていただきました。

あいにくの曇り空であるが、ご主人の話では「雲が低いから登れば天気だよ。」と言われ

はるばるやってきた甲斐があるというもんだ・・・・うきうきと出発です。

 

登山口で届を出し整備された道を歩き始めます。 

 

3合目から始まる道標はしっかりと道案内してくれます。

迷うことなくすすみますが 、途中、小雨に遭い焦りました。

「本当に雲の上に出るんだろうか・・・・・・?」

雨は止みました。なんとなく展望が開けてきました。

6合目の大見晴台。

第2見晴台。

長官山のすぐ下です。まだ、利尻山は姿を現しません。 

8合目の長官山到着。

正面にどっしりと見えるのが目指す利尻山。

あの山頂にかかる雲が切れてくれれば・・・・。

 

長官山から少し下ると利尻山避難小屋です。中はこんな感じ。↑ 

 

9合目を過ぎて(ここからが正念場とある)沓形登山コースの分岐を過ぎざくざくの山道を登り

正面を見上げると・・・・・・。 

山頂とローソク岩がガスの中から現れてきました。

 キタ━━━ヽ( ゜∀゜)人(゜∀゜ )メ( ゜∀゜)人(゜∀゜ )メ( ゜∀゜)人(゜∀゜ )ノ━━━!

と言うところでしょうか。

 

山頂です。

先着の登山者が4名。

私が、最後の登りの雪面でアイゼンを付けなければ進めないと思っていたところ、さくさくと

キックステップで追い越して行った皆さんです。 

私はと言えば、アイゼンを付けた訳ですが・・・・・・・。

さっきまでガスっていたのに嘘のように晴れました。

南峰(本来はこちらの方が標高が高い。)とローソク岩です。 

ローソク岩をバックにパチリ1枚。

途中で、強い風のためにヤッケを着込みましたが、不思議なことに山頂は穏やかでした。

93座目の利尻山です。

こちらは、山頂からぐるっと1周の展望です。

宿で作っていただいたおにぎり弁当をいただき大満足。

 

さあ、下山しよう。

 

ザクザク山道を下山。長官山を目指しながら下ります。

途中、可愛い花が咲いていました。

もう間もなく、高山植物が咲き乱れるんでしょうね。

利尻山を振り返る。

う~ん、絵になります。素晴らしい。 

こちらは長官山。 

長官山から最後の利尻山頂。

ここから下では、長官山が邪魔になって見えなくなってしまいます。

う~ん、素晴らしい。 

 

 あとはひたすら下るだけです。

振り返っても利尻山頂は見えません。 

 

乙女橋を渡り、冷たい甘露泉水で 喉を潤し、もうすぐゴール。

登山口に戻ってきました。 

 

■今回のコースタイムです。(デジカメの時間ですがたぶん10分ぐらい進んでいるようです。)

04:48 鴛泊登山口
07:38 長官山
07:54 避難小屋
08:24 9合目
09:24 利尻山の山頂
09:48 下山開始
10:57 長官山
13:06 登山口帰着


■今日のルートです。

 

 

 ■そして今回の費用です。一番費用がかかってしまいました。

58040円 往復航空券(羽田~稚内)
  315円 同上支払い手数料
 2800円 自宅~羽田の道路通行料(往復)
 3000円 羽田の3日間駐車料金(つばさパーキング)
 1180円 稚内空港~フェリターミナル往復バス料金
 4360円 稚内港~鴛泊港往復フェリー料金
18300円 宿泊代(2泊朝・夕食付)入湯税・ビール2本?
---------------------------------------------------------------------
87995円 合計(宿泊以外の飲食費・お土産代その他含まず)

 

日本百名山 第93座 北海道・利尻山 終わりました。





次は・・・・・利尻山のおまけに続く。

 

 

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