平成26年10月8日(水)
北アルプスの穂高岳~槍ヶ岳の大展望を楽しみながらの縦走計画。
8日から10日までの2泊3日で行ってきました。
小屋泊まりの2食付きで大名登山?です。
7日夜、22時40分発の毎日アルペン号「燕岳・常念岳・蝶ヶ岳」行きの夜行バス。
東京の竹橋・毎日新聞社前から登山客を乗せての出発です。
ごとごととクッションの悪いバスでしたが充分仮眠もとれ早朝4時40分に登山口到着。
一ノ沢登山口からの登山で縦走が始まります。
(以前もここからの常念岳登山を行いました。)
まだ、夜明け前ですがヘッドランプを付けて歩き始めます。
一ノ沢登山道は紅葉で目を楽しませてくれます。
睡眠不足も感じず順調に登る。
紅葉の一ノ沢を振り返る。
ここまでくればすぐ常念乗越となります。
常念小屋越に槍ヶ岳~穂高岳がドーンと迎えてくれました。
常念山頂の登りはきつい。余裕のあったのは登り始め1時間までです。
へろへろになって常念山頂に到着。
素晴らしい第展望です。
今回の縦走計画は大天井岳~槍ヶ岳~北穂高岳をつなぐもの。
あそこまで行けるのかいな・・・そんな弱音も少し。
立山三山の向こうに白い山は剱岳だろうか。
大勢の犠牲者が出てしまった御嶽山。
蝶ヶ岳への稜線。
そしてこれから向かう大天井岳。
常念岳山頂からの大展望 ↓ です。
先は長いので常念乗越に一旦下り、横通岳を目指して再び登り始めます。
常念岳を振り返る。
大天井岳(と思っていた)。実際は、一番奥にあるちょこっととんがったところだったんですが。
いつまでもこのパノラマが続きます。涸沢カールも見えます。
ここを登れば山頂だ・・・・と、最後の気力?で登ります。
が~ん!山頂と思っていたところの向こうに大天井岳がどっしりと・・・・。
東天井岳の下か。
直下の大天荘も視界に入り、今度こそ山頂です。
あ~、疲れた。ようやくと大天井岳の山頂到着です。
表銀座コースと呼ばれる燕岳への稜線。
常念岳ははるか遠くに去った。
最高の展望です。 ↓
大天荘を後にして少しでも先を伸ばし大天井ヒュッテに向かいます。
すぐにヒュッテと思っていましたが、これでもかと思うほど下ります。
今夜のお宿、大天井ヒュッテ到着。
小じんまりとしています。夕食も美味しくいただき翌日に備え、早めに就寝。