前日光ハイランドロッジ前の牧場
令和6年9月4日
山岳会の催しで横根山に行く。横根山は初めて聞く名前。
前日光県立自然公園の中央に位置し動植物の宝庫で知られる井戸湿原や直径数メートルの花崗岩がたくさん集まった「岩海」という奇妙な空間があるところらしい。
スタート地点は北側の古峰峠から。
つつじの季節は素晴らしいハイキング道らしい。しばらく上ると金剛山奥の院のある三枚石につく。
鳥居の先に社があり大きな石が3段になっている。社を除くと何やらオーラが漂うご神体が見える。
麓には古峯神社があり天狗の社とも呼ばれている。
天狗はご祭神のお使いとして災難が起こった時、直ちに飛翔して災難を取り除いてくれる(災厄消除・開運)とのこと。
高尾山の天狗も同様なのであろうか。
起伏の少ない尾根道を進むと方塞山到着。電波塔があり展望はなし。
牧柵の向こうに牧場が広がる。
前日光ハイランドロッジそばの展望の良いところで昼食を頂く。
1373m、今日の最高峰、横根山に到着。ここも展望はなし。
南に下って井戸湿原へ。その先に五段の滝があるとのことで見に行くが滝の迫力は全くない。
井戸湿原。花の季節は素晴らしいのであろう。
もう少しすれば草紅葉になるかもしれない。
象の鼻到着。
残念ながら日光の男体山や皇海山は見えなかった。
今日のコース ↓
天気予報では心配があったが、雨にも降られず予定通りのコースを回った。
登山道がつつじのトンネルのようなところもあり、花の季節には素晴らしいハイキングコースになるであろう。
その時期に再訪をしたいものである。