平成27年8月7日(金)
会社をずる休み???して北アルプス・蝶ヶ岳へ行きました。
蝶ヶ岳は春に蝶が舞うような雪形が現れることが名の所以だそうです。
東京では35度以上の猛暑日が続いています。
蝶ヶ岳の標高は2677m(100高山)で素晴らしい展望と涼を求め出かけることに。
早朝、東京出発。登山口の三股には4時22分到着。
駐車場はほぼ満杯で運よく1台分のスペースがあり、N-Box+を駐車。
(戻ってきて判ったのですが、区画外の空いているスペースにガンガン駐車されていました。)
4時50分、準備を整えゲート脇を通り出発。
林道の終点には小屋・トイレがありここで登山届(事前に準備済)を提出。
最近は、山の遭難が多く、また御嶽山の噴火の時も登山届を出していないハイカーがいたためなんらかの事故が発生した際に、救助対応や登山届の提出が身元確認などが早いという事もあってでしょうか、今日の三股には早朝にもかかわらず係の方が詰めていて、登山者にカードの提出を促していました。
当日は、残念なことに三股登山道で60代くらいの男性が倒れているのを別の登山者が見つけ通報されました。男性は救助されたが、その後死亡が確認、身元は分かっていないそうです。 ↓
http://www.shinmai.co.jp/news/20150808/KT150807FTI090047000.php
登山口に入るとすぐに常念岳登山道の分岐。
その先で本沢にかかるつり橋を渡ります。
道は良く整備されています。
あれは常念岳だろうか・・・・ふーふー言いながら黙々と登り続けます。
まめうち平まで一汗かきます。ここで半分ぐらいか。
登山道は全体的に見通しがききませんが、たまに木々の間から山が見えます。
「常念岳だろうな。天気は上々だぞ。」
尖がっているところが蝶槍かな。
最終ベンチ、標高2500m、ヒュッテまで0.9 km」とあります。
この上で大滝山分岐点である稜線に到着。
森林限界は超えてハイマツ地帯となります。丸みの帯びた優しい稜線。
先に蝶ヶ岳ヒュッテの一角が見えます。常念岳はガスで隠れてしまっています。
蝶ヶ岳ヒュッテ(手前)に到着。
ようやくと槍ヶ岳~穂高岳に続く北アルプスの大展望にご対面。
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