平成25年7月10日(水)
池ノ岳からさっきまで見えていた平ヶ岳・・・・。
じぇじぇじぇ。
ガスがかかってきた。
とにかく先を急ごう。
「平ヶ岳三角点」を示す道標に従って進むと
ぱっとしない山頂に到着。
天気のせいもあるが、展望はまるきりない。
お決まりのぱちり1枚を撮る。
三角点の手前からぐるっと動画 ↓
天気がこんなで展望が全くない上、湿原もなんだか寂しげ。
南の方角にぼんやりと見えるアンテナ。
積雪期は、雪面から突き出したアンテナが山頂の目印となる。
アンテナまで木道が続いている。
この先通行止めの表示で木道が終わる。
4月敗退時はこちらから登ってくるはずだった。まるきり届かなかったが・・・・。
高山植物もちらほら。
規模こそ違うが平らな山頂に広がる湿原で苗場山もこんな感じだったな。
帰路は長いし、帰りに雨でも降ってきたら堪らない。
展望のない山頂に長居は無用。
しかし、「卵岩」は見て帰ろう。
池ノ岳手前の湿原で左に進むことにする。
水場 0.1km 卵岩 1.0km
ところが少し下ると水場どころか雪渓となる。
道は判らないし、ぐちゃぐちゃのスニーカーでは、足元が心ない。
1.0kmと言えば相当遠いし、諦めよう。
そんなことで池ノ岳に戻ることとする。
本当は、戻るにも雪渓が切れて藪となり行き詰ったりしたのであるが。
池ノ岳に戻る。
やっぱりガスは晴れずすっきりしない。
晴れていれば素晴らしい頂上湿原であったろうに・・・・ちょっと残念であった。
さあ、下山だ。
振り返って平ヶ岳。相変わらずガスがかかっている。
燧ヶ岳も雲がかかる。
時々、晴れ間があり明るくなる。
陽が照ると暑い。
台倉山の三角点。
登り返しがあって疲れる。
この辺から見える平ヶ岳で見納め。
「やせ尾根」をどんどん下る。
雨は大丈夫だ。
登山口に無事帰着。
今日は、自分を含め5組位の登山者。
1組だけ野営用具を背負ってのパーティがいたが、他の方は皆、日帰り登山。
結構、距離も長くやはり「遥かなる平ヶ岳」であった。
■今回のコースタイムです。
04:23 平ヶ岳登山口
06:30 下台倉山
07:28 台倉山
08:23 白沢清水
09:48 池ノ岳
10:16 平ヶ岳
11:09 池ノ岳
12:47 台倉山
13:45 下台倉山
15:26 駐車場帰着
■今日のルートです。
■そして今回の費用です。
2100円 青梅IC~小出IC
2750円 小出IC~入間IC
4800円 ガソリン代(走行距離543km。燃費16.9km/L・ガソリン150円/Lとして)
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9650円 合計(飲食費含まず)
日本百名山 第94座 平ヶ岳 終わりました。
さてさて、次はどこを目指そうか。
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