平成24年11月7日(水)
奈良県の大峰山(八経ヶ岳)に登る。
この山、東京在住の自分にとっては、なんといってもアプローチが大変。
前夜、PM8:33に東京出発。
東名高速をひたすら西へ。
亀山ICから名阪国道を経由し針ICから南下。
途中、仮眠なども取りながら登山口の行者還トンネル西口に到着したのはAM5:53。
走行距離509kmの長旅だった。
駐車スペースには車が数台。
朝ごはんのおにぎりを食べてから準備、出発。
登山届を投函して登り始める。
もう紅葉の終わりかけであろう穏やかな山道を登る。
すぐに小さな橋を渡り、急登が始まる。
ひと汗かいたころ、奥駈道出合到着。
あいにくの天気である。
時々、小雨が降り気がめいる。
こんな稜線上の奥駈道。
聖宝ノ宿跡を過ぎると階段状の道が多くなる。
ガスのむこうに弥山小屋が見える。
天気も良くないのでそのまま八経ヶ岳を目指す。
左手にシカよけのフェンスが設置されている。
フェンスに霧氷が付着して白くなっている。
扉を開けて登山道は続く。
霧氷。
山頂までもう一息。
山頂直下~山頂の動画。 ↓
静かな山頂。
誰もいない山頂。
何にも見えない山頂。
八経ヶ岳1915m。
ここまでやってきてこの天気。
予報では曇り~晴れであったが、先ほどまでは少々霰が降っていた。
遠くまで出かけてきて残念であるが仕方ない。
さあ、下山しよう。
熊野古道・大峰奥駈道。
いにしえの道。
弥山神社に立ち寄る。
弥山小屋。
なぜか扉のない入口。
滑りやすい木道を注意して下りる。
下るに従い視界が開けてきた。
遠くに広がる奈良の山々。
ぼつぼつと登りの登山者が現れ始めた。
弁天の森で小休止。
私の殺生与奪権をお持ちになっている奥方様が、昨夜、作って下さった弁当をいただく。
恐れ多くも奥方様、ありがたいことです。
休憩後の下山で、急に左ひざに痛みが出た。
ひねったりぶつけたりした訳ではない。
下りの衝撃であろうか。
加齢のせいか?
左足をかばいながら下ると、右足に負担がかかる。
ゆっくりと下る。
まだ紅葉の名残が。
駐車場はもうすぐ。
膝をかばいながらの下山であったが無事帰着。
車がだいぶ増えていた。
そうそう、山奥に入って雪でも降ったら大変と昨晩、オートバックスでスタッドレスタイヤを購入。
スチールホイールの格安ダンロップ。
これからは雪の季節である。
■ 今回のコースタイムです。
06:27 行者還トンネル西口登山道
07:21 奥駈道出合
08:47 弥山小屋
09:13 八経ヶ岳
09:46 弥山神社
10:42 弁天の森
11:54 登山道入口帰着
■ 今日のルートです。 ↓
日本100名山 第84座 大峰山(八経ヶ岳)終わりました。
明日は、大台ケ原に向かいます。
■ おまけ
下山後は上北山温泉・ 薬師湯に向かう。
ここに道の駅があり、車中泊をする予定。
上北山へ下る道は、紅葉が美しい。
あそこが大峰山かな?などとドライブ気分であった。
上北山温泉到着。
河の向こうに「薬師の湯」がある。
立ち寄り湯は500円。
膝をゆっくりとさする。
「ゐざさ」で明日の食事「柿の葉寿司」「さんまの姿鮨」を購入。
山奥のお寿司は押しのきいた押し寿司でこの辺の名物らしい。
晩御飯は野菜ラーメンとビール。
夜通しの運転の疲れから明るいうちに就寝。
爆睡・・・・・・z z z z z z z
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