アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＜１２７＞

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る１５条
第５条　食生活（２）脂肪の摂り方（１）
　　　　多価不飽和脂肪酸＜オメガ３＞と＜オメガ６＞を摂ろう。

脂肪の摂り方の留意点（１）肉大好きな人も１日１回は、魚を食べよう。（２）マーガリンは控えめに。（３）サラダオイルは生で摂る。（４）てんぷらには、菜種油（キャノーラオイル）がおすすめです。（５）炒め物にはオリーブオイル。（６）ポテトチップス、フライドポテトには控えめに手を延ばそう。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＜１２６＞

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る１５条
第４条　食生活（１）低カロリー食がおすすめです。

低カロリー食のおすすめの何故は、（１）発症リスクが低くなるようです。（２）神経細胞の脱落が緩和されるようです。（３）日本と欧米との有病率の差は、食習慣と摂取カロリーの差ではないかといわれています。（４）神経細胞の創生が促進されるともいわれています。カロリー摂取の目安は、６０歳代では、１７００～２０００キロカロリー。７０歳代では、１６００～１８００キロカロリー。８０～９０歳代では、１３００～１５００キロカロリーぐらいです。ちなみに、日野原重明様の摂取カロリーは、１３００キロカロリーだそうです。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＜１２５＞

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る１５条
第３条　知力を使い、身体も動かす。＜認知的予備力＞が大きくなる。（２）

認知的予備力を増やす余暇の過ごし方として、身体も動かす知的なすごし方がおすすめです。社交ダンスや楽器演奏です。また、囲碁、将棋、チエス、オセロ、など盤を使ったゲームがいいといわれています。尚、クロスワードパズル、１００ます計算などもお楽しみください。知力も使い、身体も動かして、＜快＞を楽しんでいただきたいものです。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＜１２４＞

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る１５条
第２条　頭脳を使う。＜認知的予備力＞が大きくなる。（１）

頭脳を使えば、高齢であっても神経細胞が増える。脳には、神経幹細胞といわれる未成熟の神経細胞があります。海馬の神経細胞のなかにも、この神経幹細胞があります。脳を使う。その刺激によって、この幹細胞が新たな神経細胞として創生されていきます。年とともに少しづつ神経細胞が減少していくのですが創生されて予備があれば、なにも恐れることが無いわけです。これが私たち人類の素晴らしいところであると思います。アルツハイマー型認知症に打ち勝つ希望です。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＜１２３＞

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る１５条
第１条　生活習慣をアルツハイマー型認知症の防衛モードに。

アルツハイマー型認知症の調査研究で、環境や生活習慣が発病に関係していることが解かっています。生活習慣の改善が、アルツハイマー型認知症の発症を防ぐ、また、進行をおくらせる手段であると思われることです。食生活を工夫し、知力を使い、身体を動かし、＜快＞の日常生活ですごしましょう。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＜１２２＞

調査研究によって、アルツハイマー型認知症の原因を誘発するものは、何なのか。また、防衛的に働いているものは、何なのかについて書いてきました。これらの結果を意識的に利用して、日常を見つめ、食生活の工夫をし、知力を使い、身体を動かし、貴方の愛する大切な方たちのために、健康な脳を懸命に守って生きたいものです。　＜アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＞を１５条にまとめてみました。何卒、よろしくお願い申し上げます。　　明日より。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＜１２１＞

アルツハイマー型認知症の超早期発見の１０条
第１０条　＜うつの症状＞に気づいてあげよう。

高齢になってからの＜うつの症状＞は、認知機能の低下に精神状態の不安定が加わり、無気力状態となり、仮性痴呆を引き起こします。脳内の血流に活性がなくなり、脳機能の活性にも影響するようです。３日続くと危険信号です。できるだけ早く晴れの気分にしてあげてください。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＜１２０＞

アルツハイマー型認知症の超早期発見の１０条
第９条　間違える、混同する、探す。

（１）季節感の確かであった人が、間違えた季節感を言うようになります。（２）孫たちの名前を混同して呼ぶようなことがあります。（３）保管していたものを探す。その探し方がいつもと違うこともあるようになってきます。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＜１１９＞

アルツハイマー型認知症の超早期発見の１０条
第８条　率先性がだんだんなくなり、判断に異変が。

日常生活スタイルに変化のきざしがおきてきます。（１）受身対応スタイルが増えてきます。（２）テレビの前にいる時間がなが～くなってきます。（３）睡眠時間も長くなる傾向になります。（４）着用する衣服の適当性がなくなってきます。（５）自分に対する気づかいがなくなってきます。（６）金銭勘定が雑に処理するようになってきます。

アルツハイマー型認知症の攻撃から健脳を守る＜１１８＞

アルツハイマー型認知症の超早期発見の１０条
第７条　夕ご飯のおかずの品数が減った。

京都生まれの家内は、こまめに調理して、品数が豊富だったのに、近頃、夕食のおかずの品数の少ない日があるようになった。食材のバラエテイもなくなってきた調理時間も長くなり、小さな怪我もするようになった。気づいてあげよう。愛の力で＜待った＞をかけよう。