今、セブンイレブンでお菓子を2つ買うと妖怪ウォッチの等身大ポスターがもらえる、というキャンペーンをやっている。
「アニメキャラクターの等身大ってなんだ?」
という素朴な疑問はさておき、昨夜、子どもたちと近所のセブンイレブンに行った。
店内にはこのキャンペーンの告知が貼られまくり、指定のお菓子の棚の商品値札にもキャンペーンのお知らせ表示がベタベタと貼られている。
妖怪に取り憑かれている我が家のチビどもはワクワクしながら2個ずつお菓子を選び、私と妻はアイスクリームを選んでレジへ・・・。
EDYで支払いを済ませ、レジ袋に商品を入れてもらって・・・って、いっこうにポスターが出てこない。
それどころか「ありがとうございましたぁ」と爽やかな声で我々家族4人を送り出そうとしやがる。
困惑した表情のチビども。
「あの、ポスターもらえるんじゃないんですか?」
と気の弱い私がおずおずとレジにいた店長に尋ねると、店長はしれっと
「あぁ、ポスターはもう品切れでありません。」
聞けば、ポスターはほとんどキャンペーンの初日に無くなったそうである。キャンペーンはたしか10月7日からだ。
後で確認したセブンイレブンのHPにはたしかに「ポスター無くなり次第終了。各店先着40名様限り」と書いてある。
そもそもこの列島を覆う「妖怪ウォッチ狂騒曲」の中、1店舗に40枚しかポスターを用意しないで「キャンペーン」などと大々的に告知するセブンイレブン広報担当者の神経もどうかと思うが、昨日は10月26日。店長証言が真実ならば、ポスターが品切れになってから既に2週間以上が経っている計算である。
私がぶち切れたのは言うまでもない。
どうしてお金(EDYだけど)を受け取る前に「ポスターはもうないんです・・・」と一言説明しない?
どうしてポスターが無くなっているのに2週間以上もキャンペーン表示を外さない?
相手は子どもではないか(今回、代金を払ったのは私だが。)。
「セブンイレブンはそこまでしてお菓子を子どもに買わせたいのか?」とクレームをつけてその場で返金してもらったが、そこにいたのが私ではなく、自分の言いたいことも上手く言えない、商品売買契約のキャンセルということにも思いが至らない、未熟で気の弱い子どもだけだったら、がっかりしつつもお菓子だけを買って帰るんだろう。一生懸命貯めたお小遣いと引き換えにした(された)お菓子2つを持って。
ポスターが品切れになった後、昨夜私が吼えた約2週間の間に、そういう目に遭った子どもが一人もいなかった、とは言わさないぞ。
以前にブログでも書いたが、もう一度言うぞ。妖怪ウォッチに群がる大人ども。
最近はその下劣ぶりがますます目に余る!
子ども相手にインチキな商売するなよ。
子ども相手に卑劣な商売するなよ。
1個たかだか200円そこそこのお菓子を売るために子どもたちから笑顔を奪うなよ。
ぶち切れた(気弱な)私から、
「天下のセブンイレブンが、子ども相手にそんな姑息な商売してちゃダメだよ。 今すぐキャンペーンの値札とポスターを外すか、『ポスターは品切れになりました』ってちゃんと告知しなよ。」
と言われた店長はビビリまくって必死に店内の値札やポスターを外しておられました。
ものの5分程度で出来ることを、どうして2週間以上も放置しておく? 意図的だったな、と言われても言い訳できないぞ。
はい、すいません。弁護士にあるまじき品性でございます。
大阪の橋本さんと同じレベルやも知れません。店長のことを「あんた」とか「おまえ」とは言いませんでしたが。
当分、セブンイレブンでは何も買わぬ。
私にはローソンとファミリーマートがある。