今日は怒るのお休み。
何故って、今日は「としまえん」の開園記念日=誕生日だから。
「としまえん」は1926年の開園だから今年で94回目の誕生日、94歳だ。
ハリーよ。
ダンブルドアを敬愛したごとく、エンタメ人生の大先輩「としまえん翁」をいたわるのじゃぞ。
さて。「としまえん」の誕生日を祝う人たちが昨日の夜からTwitterに思い思いの「としまえんのベストショット」をアップしておられる。
これがメチャメチャ、素敵!
プロの写真家顔負けの作品のオンパレードだ。
いや、マヂで。
写真をアップされたご本人のご承諾を頂けていないのでここではそのお写真を引用できないが、心が震える素敵な「としまえん」の写真を見ているうちにふと考えた。
Twitterにアップされた写真は時間と共に無数のツィートの海に埋もれて行ってしまう。
ならば、「としまえんの写真」だけを集めたウェブサイト?ホームページ?を作って、みんながそこに「としまえん」の写真をアップして、「としまえん」が懐かしくなった人たちがいつでもネットの世界で「としまえん」を訪れるようにできないものか。
Twitterで呼びかけたところ、ある方がGoogleフォトの共有機能を使った写真公開を考えてくださった(情報、公開されてるかな?)
で、昨夜、私は私なりにベッドの中でうだうだ考えて思いついたのがこれ↓
「あの日のとしまえん」(仮題)
入口の「入園する」ボタンをタップすると(基本、スマホ仕様に考えている。いつでもどこでも「としまえん」に行けるようにするためだ。)、その下の「ようこそ!あなたは○○○人目の入園者です」のカウントが増える。
最初に「はじめにお読みください」という入園のルール↓
内容的には、
1)この「としまえん」には誰でも入園できること
2)自分が持っている「としまえんの思い出」の写真を誰でもアップできること
3)アップした写真の著作権は、ウェブサイト掲載中はウェブサイトの管理者に帰属すること
4)アップした写真を削除・非公開にしたいときはいつでも管理者に連絡すれば対応してもらえること
5)「としまえん」以外の写真のアップは不可
6)個人を特定できるような写真は、その個人の承諾がある場合に限りOK(その個人から削除要請が来たら削除される)
7)気に入った写真を見つけたら無料でダウンロードできる(スマホの壁紙や、個人用のTシャツのプリントなんかにも使える)
8)ただし、あくまでも個人が「としまえん」を懐かしむ範囲での使用に限る。商業利用は不可。
って感じ。
スクロールして最後まで読んだら「同意します」ボタンをタップ。
すると、懐かしい「としまえんの全体図」画面が(ここから画面は横で使用)
(としまえんさんのHPからお借りしました)
ここからがミソで、全体図の行きたい場所(例えば「プール」)部分をタップすると、
「プール」を撮影した写真がどばーっと!
写真は撮影年月日順に並んでいるので、自分が見たい時期(例えば、自分が高校3年生だった年の夏とか)をピンポイントで探して、見つけた写真を拡大して「思う存分、懐かしがれる」
写真には、写真をアップした際の撮影者の思い出のコメント(例えば、「彼女との初デートで行ったとしまえんのプール。でもこの写真撮った後、流れるプールで足つって監視員さんに助けられました。彼女にはフラれました」とか)も添えられている。
汚い手書きのラフプランには書いてないけど、
「開園から閉園までの歴代アトラクション一覧」ボタン
とか
「1927年~1936年」「1937年~1946年」・・・と10年毎のボタン
なんかも作って、そこから写真ページに飛べてもいいかもしれない。
気に入った写真は無料でダウンロードして自分のスマホに保存しておける。
本当は、西武さんとも仲直りして、全体図の中に「売店」も作って、そこをタップしたらいつでも「としまえんグッズ」を売っている西武さんのインターネットウェブサイトに飛べるようにできたらいいなぁとも思う。
西武さんだけじゃなくて、としまえん好きの人たちが自分が持ってるとしまえんグッズを交換したり、売買したりするページもあっていいかもしれない。
転売ヤーはお断りなので、売買する場合の値段はあくまでも購入時の正規の価格のみOK
どうしても購入時の価格が分からなければ一律一品500円均一。
金を儲ける場ではなく、思い出を大切に保管しておく金庫のような大切な場所。
誰でも、いつでも、どこにいても、スマホさえあれば懐かしいあの時の「としまえん」に行ける。
入園は無料。
写真のアップも誰でもできる。来るものを拒まない。誰にでも優しい。
時に不心得者が変な写真をアップしたりする悪戯をはたらくかもしれないけど、そこはみんなで協力してカバーする。
現実世界の「としまえん」はどんどん解体されちゃうけど、みんなが思い出に持っている「としまえん」はウェブサイトの中で永遠だ(期間限定公開でもいいかもしれないけど、わたし的にはずーっと続けて行きたい)。
もちろん、最後の「出口」ページにはこれ↓
このアイディア、どうだろ?
まずはウェブサイト作るのにいくらくらいかかるのかを知りたい。
こういうの詳しい人、ぜひ、情報を。
有志でお金出し合って、「ウェブサイト あの日のとしまえん」を立ち上げるか、
クラウド・ファンディングで資金を集めるか。
「平岩さん、なに水臭いこと言ってるんですか。
それともとうとうボケましたか?
うちで作りますよ。うちで。もちろん無料格安で。」
というのも大歓迎。
あと、どれくらいの方が趣旨に賛同してくれて写真を提供してくださるかも重要。
そうだなぁ。最低1000枚~2000枚は欲しい。
たくさんあればあるほどいい。
1日では見切れない、数千人の「としまえん」の思い出。
としまえん問題について怒るべきところは怒る。声を上げるべきところで黙り込むこともしない。
でも。
顔を上げて笑顔で前を見よう。
できることを精一杯やろう。
「としまえん」はお金がなくても、最後まで、精一杯、アイディアで僕らを笑顔にしてくれた。
僕らは「としまえん」で育った。
「としまえん」に何か一つでも恩を返す、というのはこういうことではないかと思う。
この企画、一緒に考えてお手伝い来てくださる方、ご連絡くださいm(__)m