あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
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山頭火開きながら春の窓   あきオジ

2010-03-08 05:16:50 | 日記
山頭火の句に

しみじみとした飯ばかりの飯である

草にすわり飯ばかりの飯

この後句は、前句の十年ほど時間を経過してからの作品だそうです。
作りっぱなしとばかり思っていましたがそうでもないのですね。

ということは技巧的でない投げっぱなしだから面白いと思ったのですが
「無造作」を細工しているのですかね。
そうは思わせないところが山頭火なのか
だとすれば、つまらないのか

そんなことどうでにいいことなのか。

私には、そんなこと知らないことで十分。