あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

春の雲御嶽を越えてやってきた  あきオジ

2010-03-22 16:33:26 | 日記
蕪村の句は色彩があり
構図がしっかりしているので
なぜか安心できます。

素人があれこれ言うこともないのですが
構図の中にある対比
広がり
どれも薫り高いのです。
そこが面白い。

けっこう蕪村の句集は読みますね。
でも、本当はその芸術的意味は分からないのです。
それじゃいけませんね。

こころ寄せ語りし春やカタクリの里

2010-03-22 06:57:32 | 日記
この時期になると吸い寄せられるように
人が集まってきます。
そして、スケッチをしたり
写真を撮ったりしています。
ベンチでは花を真ん中にして
語り合っています。

花だけでなく腰痛や病院の話しも・・・・

そんな雰囲気がいいですね。
そして、
バス停で帰りの臨時バスを待つ間
なんとなく語り合っている。

そして、来年も来たいと
語り合っている。
そんな気分が好きです。

カタクリやかがんでしまう愛らしさ  あきオジ

2010-03-22 06:47:29 | 日記
城山のカタクリの里
群生しているのです。

カタクリはうつむいた姿が美しいのですが
写真にするとき
どうもうつむいているだけでは十分に表現できない。

ですから、カメラマンは下から花を撮ります。
ですから、多くの人は這いつくばっています。
それもいいですね。

夢中になれる。
それだけで人は生きられるのですから。
この群生地はなかなかのものですね。