あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

菜の花や「もう飯だよ」と聞こえくる   あきオジ 

2010-03-14 16:52:50 | 日記
多摩森林科学学園の椿

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むかし、こんな声があちこちから聞こえた。
最近も、田舎で暮らすと聞こえるのだろうか。
何もかも微妙に
そして、時がたつと大きく変わっていることが
いっぱいある。

人も同じなんだろうね。

流れ去る梅ひらひらと回りたる  あきオジ

2010-03-14 07:10:02 | 日記
深大寺どおりの疏水です。
どこから流れ出しているかわかりませんが
いい雰囲気です。

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文法が分からず
古典的知識がないと
俳句のスタイルで作るのは難しいですね。

かといって知り過ぎると
形式にすっぽり入り込んで陳腐なものしか
作れないし。

まあ、そんなことを言う段階ではない。
続けることだけで十分。

内容などその次のこと。


柳の芽尺取り虫の動きみせ    あきオジ

2010-03-14 05:56:26 | 日記
光に浮き出る「大振りそで柳」
多分、こんな字なのでしょうか。

私は花の名前にあまり熱心ではありません。
真心込めてつけられた名前もあれば
色だとか、品種の名前をそのままつけたものあれば
ボタンや薔薇のように過剰なまでに
思い込みを込めた名前もあります。

慎ましく、花そのものが主張すればそれでいいじゃないか・・・
でも、名前があると便利ですね。

火のごとき晶子の色の季節なり  あきオジ

2010-03-14 05:48:17 | 日記
これから色彩あふれる時期
これからは芽吹きの淡い季節
そしてあらゆる色が混在し
それぞれが自己主張します。
そんな季節が「青春」なのでしょうか?
晶子の季節は五月から六月
朱夏
そんな気がします。
大胆な浴衣意匠を思い出します。

本当はそんな単純なことで決めつけるような人物ではないのでしょうが
そんなことを思います。

・・・・・

そろそろ昭和記念公園の菜の花も
慌てて咲きだしているかもしれません。
菜の花は浜離宮がきれいですね。