歩いても歩いても白い道 あきオジ

山頭火風に本歌取りすれば
こんな感じかな？

雨ふれば人恋しければ山頭火 あきオジ

山頭火の句

・・・・・・

なぜかそんな日は山頭火を思い出す。
西行であってもいいはずなのに山頭火

自分なりに分かるような気がします。

西行の歩幅は広く
かかとはしっかり地面を踏みつけている。

松葉伸びて春を迎えたり あきオジ

人のことを知りたがったり
品定めすること
あれこれ他人のしたことを
評論するのは年寄りが避けるべきこと

最近、そう思う。
そんな話の場所から離れる。
それが智慧

他人に寄りかからない。

竹やぶに覆われている赤椿 あきオジ

始まるものは終わる
咲く花は散る

だから、楽しむことができる。
緊張することができる。

最近、そのことに気づいた。

春来たと教えてくれる菫ぐさ あきオジ

神代植物公園の松

この枯れ葉の下からあれこれの花々が芽を出すのですね。
この人工的に作られた自然
それもいいですね。

このごろ、そろそろ
外に飛び出そうかなという思いになります。
体力的に難しいとしても

自然の中に入り込んで
木々の中から太陽を仰ぎ見たり
川の流れに圧倒されたり
木々を渡る風の音を楽しんだり

そろそろそんなことも楽しまなくちゃ
そんな気になってきました。

まずはぼちぼちと・・・・・