
どうせ、今日は曇りだろうとのんきに寝ていたら、廊下から射し込む朝日がまぶしい。
カメラ撮影は全くシミュレーションもスタンバイもしてなくて、あわてて、クロゼットから三脚を引っ張り出して、スーツケースからカメラ出して、2階のベランダ前にセッティング。
日食グラスをレンズの前に付けて、ファインダーは覗けないので、ライブビュー機能を起動して…
え?え?ライブビュー撮影のときはピントはどうやって合わせる?モタモタ。月はどんどん浸食していく。
マニュアルフォーカスにしたらええねん。しかし、老眼気味なので、ピントがよくわからん。
金環食になったときには、日食グラスを外して夫にも覘かせてやって…自分の目でも見上げて…
何とか撮れたと思ったけど、かなりのピンボケとぶれている。セルフタイマーでもアカンね。ミラーアップしてリモコン撮影が正解なんだろうけど。。。
(日食はkissX3 EF-S55-250mm f4-5.6 IS、トリミングしている。木漏れ日はSONY NEX-5 18-55mm)

7:21

7:30

金環のあとは木漏れ日を探してバス道へ。ケヤキ並木の三日月形の木漏れ日。

7:52 雲がかかった。
金環食は大阪では7時半くらいなのに、カメラの記録では40分になっていた。調べたら、カメラの設定時間が10分も進んでた。ありゃりゃ…
しかし、天気予報が良いほうに外れて、よかったよかった。
しかし、千年に一度の天体ショーとあおられて、目を痛めた人が居なけりゃいいけどね。
教訓、何事も事前のシミュレーション訓練は絶対に必要である。
用意周到には程遠い私ですが、スーツケース詰めにがんばっていて、出発前から疲れてます。