ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

房総半島ツアー①

2025-03-12 15:42:35 | お出かけ&旅

2025/3/4~6 旅物語 早春の房総半島
①鋸山日本寺

旅行のときはいつも2週間以上前から天気予報を見ていて(最近の天気予報はほぼ的中する)今回は雨の予報のドツボにはまって、かなりテンションが下がり、結果、3日間青空を見られなかった。
出発前日の添乗員さんからの電話では、だいぶ寒いので厚手のコートを着て雨具用意してくださいと言われた。
なので、来冬用に買った厚手フリースと長めダウンコートにマフラーまで着用したが、これで、ちょうどよい気温だったという、どんだけ寒かったんやー

3/4 京都駅8:54発のぞみに乗車。遅れたらあかんので、けっこう早めの40分前に着いた。
ツアー座席なので、先頭車両の指定席16号車へ、ホームを端まで歩きます。
友だち4人で、私以外の2人と1人は初対面だったけど、すぐに打ち解けてホッ!

新幹線車中、おやつを持って行ってもあまり食べないので、今回は飴玉くらいしか持って行かなかったけど、Kさんは阿闍梨餅やらチョコなどいろいろ回してくれた。
新横浜10:47着、観光バスに乗り換える。雨は降っていないものの、今にも降りそうにどんより。
バスに乗り込んだら、添乗員、バスガイドの挨拶とともにツアー3日間の日程表、地図に資料やパンフレットなどをA4ポケットリフィル入れたのをくれました。
ツアーではいつもその都度パラパラと配布されるので、一括だと紛失もなく、しわくちゃにもならず、この方式はとても良かった。添乗員さん、個人の配慮なのかも。

東京アクアラインをくぐって、対岸の房総半島までが近い。

鉛色の海ほたる 寒いー
川崎方面?の工業地帯かな
羽田空港離着率の飛行機も飛び交っている


金谷「ザ・フィッシュ」で昼食
海鮮丼 美味しかった

バスに1時間乗って、鋸南町の鋸山へ、事前に軽くネットで調べて鋸山、覗きの景観を楽しみにしていたが、行ってみたら、思いもよらずけっこうハードな山でした。
バスの駐車場から頂上まで登る人、登らずに少し下の大仏のところまでバス乗る人に分かれた。
44人(ほぼシニアで満席、遅れる人ゼロのツアー慣れ)の参加者のうち、1/3くらいの人(シルバーカー持参の方も居たのでそりゃ無理だわね)は頂上無しコース。ウチらはもちろん、歩く、登る。

鋸山日本寺は奈良時代に開かれた寺、徳川時代に曹洞宗になり、壮大な寺域と堂宇もあったが、昭和初期に失火で焼失。山のあちこちに江戸時代に作られた羅漢像群が残っている。

2時から山登り開始
バスガイドさんは頂上まで行かないのでパンプス
添乗員は登るのでスニーカーだった

岩石を切り出していた跡

岩壁に摩崖仏が彫られている
1783年の大仏は自然風化等で崩れ
昭和44年に再現された百尺観音像

頭上に展望台のある「覗き」が見える

石段をひたすら上って山頂展望台へ

曇っているけれど、景観の迫力は実感
「覗き」から谷底を覗く
ヒエーッ!

雨は降ってないので岩は滑らずに済んだが
ポツンポツンの雨滴が写ったカメラレンズ

しかし、すごい所なのね
来てみないとわからない
晴れていたら富士山も見えるとか

バス中で、降りるルートの説明もあったが
添乗員さんといっしょに歩いたので、迷わずに

古い羅漢さん、首の折れたのも多い

岩トンネルをくぐって急石段を下る

スリル感がわくわく

崩れてこーへんか、これ

大雨かなんかで通路が半分に崩れていた


「あせかき不動」


まるで莫高窟(行ったことないけど)

けっこうなハイキングの木の根道

気温が低いので、上り下りしても汗もかかない

奇岩のいたるところに羅漢さんあり
その数、1500余り


聖徳太子様


上にもっとデカい滝があるのかと石段を上ったけど
脇のこれが不動滝

バスの道まで下りてきたら満開の梅

車道を折る居て大仏広場へ

1時間半、山を駆け上って、3時半に再びバス乗車

①鋸山 ② ③ ④