平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い357 バターか大砲か

2016-03-05 10:19:08 | 日記
平和への希い357 戦後71年 
   バターか大砲か    2016.3.5.

2016年の中国国防費が、16兆5千億円で、米国に次ぐ世界第2位、10年前の3倍
以上になるらしい。
日本は、「安保法新任務に備え、防衛費初の5兆円超え」。

北朝鮮は、国連の制裁決議について、「北朝鮮に対する最も極悪な挑発であり、断固として
排撃する」「協力で無慈悲な物理的対応を含む様々な手段と方法を総動員する」「遠からず
世界はより多くの措置と行動を目撃するだろう」と尻をまくったように恫喝している。
そして、「今後も核と経済の並進路線の価値を強くし、自衛的な核抑止力さらに強化して
衛星大国の頂きに向かって前進する」と核とミサイル開発を継続するようだ。

50数年前に学んだ経済学の教科書にあった、「バターか大砲か」という言葉を思い出した。
国が「バター=国民生活のために使う予算」、「大砲=軍事費につかう予算」の比重に
ついて論じたものだった記憶がある。

最近の国際状況、テロなどで、それぞれの国が「大砲」競争になっている
馬鹿げた大砲競争では絶対世界平和を実現できない。バター競争にならないものか。

3月5日は。「今日は何の日??カレンダー」より。
 サンゴの日、ミスコンの日
▲日本初の美人コンテスト、一位は学習院女子部の末弘ヒロ子さん16歳。
 校風にそわないと、退学処分に(1908)
▲東京に初めて空襲警報発令(1942)
▲英国BOAC機、富士山に衝突。124人全員死亡。2日連続の航空機事故(1966)
▲ガンが初めて死因のトップに。厚生省発表(1981)
▲青函トンネルの本州と北海道が結合(1986)