平和への希い380 神学生タリバン、戦争の申し子

平和への希い380　戦後７１年　
　　　神学生タリバン、戦争の申し子　2016.3.28.

パキスタン第二の都市、ラホールの公園で、タリバンによる自爆テロ。
死者６５人、負傷者は３００人以上。
タリバンは、デジタル大辞泉プラスの解説によると、
アフガニスタンのスンニ派イスラム過激組織。1994年11月、パキスタンとアフガニスタンの国境付近にあった
イスラム神学校の学生を中心に結成。組織名はアラビア語で「神学生」の意。
1996年、アフガニスタンで政権を樹立するが、2001年アメリカで発生した同時多発テロの首謀者、
オサマ・ビン・ラディンを保護したとしてアメリカから攻撃を受け、政権崩壊。
以後、駐留米軍、アフガニスタン政府を標的とするテロを多数実行。2013年、アメリカ政府との和平交渉が
始まるも不調、アフガニスタン政府との間での攻防が続いている。

ここでも、武力での泥沼。戦争の申し子として、タリバン（神学生の意味）が過激の一途をたどって来た。

武力に依って解決できるテロはない。

３月２８日は。「今日は何の日？？カレンダー」より。
スリーマイル島記念日、にわとりの日（毎月）

▲徳川家康、豊臣秀頼と会見(1611)
▲神仏分離令が出る。宗教界は大混乱になる(1868)
▲廃刀令(1876)
▲市川房枝らが新婦人協会を結成(1920)
▲内務省、ディック・ミネら１６名に改名を指示(1940)
▲アメリカ、ペンシルバニア州スリーマイル島の原子力発電所で、大量の
　放射能漏れ事故が発生(1979)誕生：ラファエロ(画家1483)　岩谷時子(作詞家1916)　
　　　
誕生花：はなえんじゅ (Robinia Hispida)　　　花言葉：上品