平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2321 宗教の女性差別

2021-08-19 11:23:09 | 日記
アフガンで、イスラム原理主義のタリバン政権が誕生し、前政権の協力者やイスラム教による厳しい統制
を嫌う人々など、外国に逃げ出す人がいっぱいで、空港に殺到しているようだ。
タリバンは、イスラム教の解釈に基き、女子教育を禁ずるなど、女性を抑圧してきたので、民主化の中で
生活してきた女性にとっては、大問題。
17日、タリバンの報道担当者は、記者会見で、
「イスラム法の枠内で、女性が医療分野などで働くことが可能になり、学ぶ権利も保障する」と、表明。
「イスラム法の枠内」がクセモノ
イスラム教の教典「コーラン」では、
「アッラーは、もともと、男と女の間には、優劣をお付けになった」とあり、
現在でも、イスラム社会では、女性の社会的な権利は男性に比べ、制限されているようです
例えば、遺産相続では、「コーラン」に、
「アッラーは、こう命じておられる。男の子に女の子の二人分を」と、女性は男性の半分しか
相続できない。
イスラム教ばかりではない。
キリスト教も、孔子の儒教も、インドのヒンズー教も、日本の神道も、その昔の仏教も、
男尊女卑なのだ
「死と血を汚いとする神道」を教条としている、「大相撲」は、いまだに、土俵に女性を上げない。
考えてみれば、宗教の創始者は皆、「男」だ。
男が、生活のための中心であり、腕力が強く、どの宗教でも、男にとって都合よいように、決めた、
ようだ。
女性が参政権を得たのは、欧米の先進国だって、まだ、100年も経っていない国が殆ど。
日本は、太平洋戦争で無条件降伏、アメリカが強制的に押し付けても文句が言えず、受け入れた。
男は、女性であるお母さんから生れているのだ。宗教の創始者だって。
女性がいなければ、人類は絶えてしまうのだ。女尊男卑になりすぎない、お互い敬いながら「平和に、
ふつうの生活が送れる日々」の社会をめざすことだ、と、アフガン騒動で、再確認させられた
ウォーキング中に出会った花々。  
                            
8月19日「今日は何の日カレンダー」より 俳句の日、バイクの日、クラシック音楽の日、
トークの日
▲コンデンス・ミルク登場(1856)▲榎本武揚、幕府の艦船8隻を率いて品川を脱走(1868)
 ▲ドイツ飛行船ツェッペリン伯号が霞ヶ浦に着陸(1929)▲夏の甲子園大会準決勝、両チーム無得点の
まま試合は延長25回に。25回裏、中京商が初の得点をあげ、サヨナラ。4時間55分(1933)▲佐藤首相、
首相として戦後初めて沖縄を訪問(1965)▲新宿駅西口で停車中のバスに火のついた新聞紙とガソリンが
投げ込まれ6人死亡(1980) ▲ソ連崩壊、ソ連8月クーデター(1991)▲イラクの国連バクダード本部
で爆破テロ24名死亡(2003)▲リオ五輪50㎞競歩で荒井広宙銅メダル(2016)