平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2983  命をつなぐ 

2023-07-09 11:00:38 | 日記

今朝の、NHK「さわやか自然百景」は、宮崎県北西部、九州山地「切立越(きりたちごえ)」でした。

ブナやミズナラなどの落葉広葉樹の森の中で、鳥や蝶など生きものの、命の営みについて、放映していました。

ちっちゃな小鳥ミソサザエの子育ての仕方に、感心しました

まだ、自分で、エサをとることを知らない子鳥は、親鳥に、「お腹空いたよう」と、鳴いて、エサを食べさせて

貰っていましたが、親鳥は、徐々に、「お腹空いたよう」と、鳴いても、エサを運んであげない。子鳥は、必死

に、自分で、昆虫などエサを獲ることになり、生きるための術(すべ)を身につけさせるのです

岩手の山の中では、この時期、熊の母子が、「いちご離れ」と言って、子熊の好きな野イチゴが、いっぱいナっ

ている所に連れて行き、子熊が夢中で野イチゴを食べている間に、「これからは、自分の力で生きて行くのよ」

と、母熊は、子熊の前から、姿を消すのです。

自然界の、命の繋げ方には、感動、感動ですが、「人間」の世界は、どうなんでしょうかねー。

生活やって行けないからと、結婚しない、子供を作らない、出来た子供を虐待死させる、なんてことが報道され

ると、鳥や熊の、命をつなぐ、涙ぐましい姿を思い出し、悲しい気持ちになります。

もっとヒドイのは、戦争で、人と人が殺し合うことです。

人間は、政治家が起こす、最大最悪の人災である戦争を無くして、「命をつなぐ」ことに徹しない限り、地球

上に住む資格が無くなる、との思いがツノルばかりです。

(明日は、古代ハス見に、早朝出発のため、ブログお休み)

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