先
日閉会した国会で、議員立法の「認知症基本法」が成立した。
認知症は、若年性もまれにあるけれど、老化に伴う、脳の老化現象が大きなウェイトを占めています。
認知症は、歳をとる誰にとっても、罹る可能性があります。
2025年には、700万人以上になるという推計があり、65歳以上の5人に1人が認知症になると
いうのです。
岸田総理も、国会閉幕後の記者会見で、
「認知症対応は、国を挙げて、先送りせず、挑戦していくべくき、重要な課題だ」と、意気込んでいました。
認知症になると、すぐに、何にもできなくなる、という誤解や偏見が多いのが現実ですが、人によって、
何も出来なくなるなんてことは無いのです。
家族にとっては、あまり知られたくないことと、家族だけで抱え込む場合が多かった昔とは違い、社会全体で
取り組むようになって来ています。
「認知症基本法」の成立で、一層、認知症の人が、自立し、社会参加できる世の中になるよう、家族、自治体
企業、ボランティアなど、協力しあって、共に生きる社会になって行くとよいなあ、と期待しています。
私達、傾聴ボランティアも、勉強し、少しでもお役に立てるよう、頑張って行きます。
「認知症基本法」の概要です。
『本人・ご家族への意向尊重と配慮、尊厳の保持と共生、切れ目のないサービスや支援、認知症の予防・診断・
治療・リハビリテーション・介護の研究、教育や保健・医療・雇用など総合的に取り組む。
国民の責務として、①認知症の正しい知識を持つこと、②認知症の予防に必要な注意を払う、③認知症の人の
自立及び社会参加に協力する、3つを努力義務とする』
ウォーキング中に出会った花々。カンナ 花言葉;情熱、快活、熱い思い、妄想
オシロイバナ
ベコニア 花言葉;幸福な日々、愛の告白、片思い
7月25日、「今日は何の日カレンダー」より
▲幕府、紫衣法度に背いた大徳寺の沢庵宗彭(そうほう)らを流刑に処すことを決める(1629)▲英国で
スティーブンソンが蒸気機関車の初試運転に成功(1814)▲日清戦争はじまる(1894)▲味の素、発売(1907)
▲初の民間航空機、朝日新聞社の「東風」訪欧(1925)▲日本の最高気温40.8℃を山形で観測(1933)
▲ムッソリーニ失脚(1943)▲日本住宅公団が発足。「DK(ダイニングキッチン)」の表示が使われる(1955)
▲日本シェーキーズ・ピザ、第一号店東京・赤坂に開店(1973)▲英国で初試験管ベビー誕生。2610g(1978)
▲バルセロナ五輪開幕。同大会では水泳の岩崎恭子、柔道の古賀稔彦と吉田秀彦が金メダル獲得(1992)
▲ウインドウズ98日本語版発売(1998)▲和歌山・カレー毒物混入事件。死者4人、中毒患者63人(1998)
▲コンコルド離陸直後に墜落死者13名(2000)▲インドに初の女性大統領(2007)