平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2991 血が頭にのぼる政治家

2023-07-18 10:12:43 | 日記

昨日17日、ロシア・プーチン政権は、17日期限だった、ウクライナの穀物を黒海の港から輸出することを、ロシア軍が妨害しない、という『合意』を、続けない、停止する、と表明しました。

早速、世界の穀物市場で、穀物が高騰、食糧不足で、餓死者が出る、アフリカなどの国々始め、穀物を輸入に

頼っている日本なども、大打撃、物価上昇に追い打ちを掛けるのです。

「経済制裁で、ロシアの穀物は欧米など、買ってくれない、戦争相手のウクライナが有利になる『合意』は、止める、ロシアの穀物の経済制裁を止めるなら、『合意』を続けても良い」という、言い分です。

78年前、太平洋戦争で、日本は、終戦まで、ほぼ1か月前、すべての戦線で敗戦に次ぐ敗戦、東京・大阪など、多くの都市は、空襲で焼きつくされ、「ひめゆり部隊」の悲劇などを産んだ沖縄戦で、敗れ、日本中がボロボロになっていた、7月27日に、「無条件降伏せよ」のポツダム宣言が届いたのです。

日本政府を牛耳っていた軍部・政治家や官僚は、自分達が戦争責任を追及されると、キュウキュウとして、血が頭に登ってしまったのです。

血が頭に登ってしまった、政治家・軍部、官僚は、「ポツダム宣言を無視」し、「一億玉砕」を言い出し、徹底

抗戦を打ち出した。一億玉砕で、日本人が全部死んでしまえば、「戦争責任」はウヤムヤになる。

マスコミは、軍部の広報部に成り下がって、「笑止、対日降伏条件、聖戦あくまで完遂」など、東京はじめ都市の大空襲や悲惨な沖縄戦などによる国民の窮状よりも、国民をダマす片棒を担いでいたのです。

ロシア・プーチン政権でも、プーチンはじめ、プーチンの言うままに、ウクライナ侵略戦争を進めた、軍部・政治家や官僚は、血が頭に登ってしまって、戦争責任を追及され、場合によっては、死刑になることもある、と、恐れているのでしょう。

経済制裁をしている欧米側に責任をなすりつけるなど、悪あがきし、断末魔の状態なのです。

核兵器の「ボタン」をチラつかせ、世界中の人間がいなくなれば、戦争責任なんて、問われない、と暴発するかも知れません、

今、プーチンがしなければならないのは、『合意』を止めることより、侵略戦争を止めることです。

ウクライナ・ロシア両国民の皆様の、重なる悲惨を食い止めることです。

ウォーキング中に出会った花。    ブッソウゲ(仏桑華、沖縄では赤花ともいう)  は、 ハイビスカスで名が通っている。

7月11日の誕生花。花言葉;常に新しい美

夏の花々

                                                             

7月18日「今日は何の日カレンダー」より 光化学スモッグの日、頭髪の日(全国理容連)(毎月)
▲将軍頼家、修善寺で北条時政の手の者に入浴中、暗殺される。23歳(1204)▲道元、永平寺開山(1244)
▲幕府が京都市内で流行している盆踊りを禁止(1505)▲15代将軍足利義昭が槙島城で織田信長に降伏し、

京を追放される。 240年の室町幕府が滅亡(1573)▲ロシア使節極東艦隊司令長官プチャーチン、軍艦4隻

を率いて長崎に来航(1853)▲幕府が、日英修好通商条約・貿易章程に調印(1858)▲足袋の丸福が、福助人形

のマークを商標登録(1900)▲東条内閣が総辞職(1944)▲ロサンゼルス郊外にディズニーランド開園(1955)
▲チャップリン来日(1961)▲山陰北陸に豪雨。死者・行方不明者128人(1964)▲杉並区の高校で生徒41人

が倒れる。日本初光化学スモッグ公害発生(1970) ▲平成16年7月福井豪雨(2004)▲最高裁が、「永住

外国人は生活保護法の対象ではない」と判断(2014)▲京都縦貫自動車道全線開通(2015) ▲聖路加国際病院名誉院長日野原重明氏死去、105歳(2017)▲京都アニメーション放火殺人事件死者36名負傷者33名(2019)