城郭 長谷川博美 基本記録

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 勝山市 柴田勝安 「勝政」と賤ケ岳城 権現坂

2021-05-26 13:30:38 | 民俗学
◆ 賤ヶ岳 権現坂  ハイキンク゛ 勝山市 柴田勝安
城のイラスト 動画クリック
◆長谷川
5月29日土曜日余呉天気予報は晴天です。

長谷川博美 賤ヶ岳城解説記事 イラストも長谷川博美

◆質問者
令和3年4月17日予定のウッデイパル見学会
が雨の為に延期に5月29日由になった訳は?

◆生月会長『余呉城郭研究会』
権現坂や賤ヶ岳切通しとは有名な名所旧跡です。
皆が是非一度行ってみたい風光明媚な名所旧跡。
▼4月16日の調査測量過程で撮影▼田畑氏は常に陰の裏方

◆ハイキング愛好家
ただ権現坂を通り過ぎるだけの軽い山歩きだけ
じゃなく、権現坂の深い歴史を知ってる先生と
ともに権現坂や賤ヶ岳へと旅をしたいと思う!
歴史地理の先生で権現坂に一番詳しい先生は?
明智光秀が余呉に来た時の文献をチヤント知っ
ておられる専門知識ある先生を紹介して欲しい!

◆対談者
それ長谷川先生が一番詳しい地元の出身の人で
すよ『滋賀民俗学会』の理事でもいらしやる。
長谷川先生を城専門の人と鼻から曲解してる人
もおられます。先入観と言うものでしょうか?


◆長谷川
私は國學院大學で「権現坂」に関する学士論文
を作成して「優」の評価を得た経緯もあり詳細
に権現坂の歴史を語る事が可能です何しろ権現
坂のある地元産まれの人ですから。

令和3年4月16日田畑名誉会長と再度余呉町川並の
砦の測量へと出掛けましたが地道な舞台裏ですね。

◆ハイキング愛好家
何でそんな大切な事をもっと早くおっしらないの
ですか?長谷川先生が権現坂の件に造詣がある事
ハイキング愛好会では『春の権現坂ハイキング』
と題して長谷川先生を講師として権現坂に行く!
見る!学ぶ!等の特別企画ツアーを組めたハズ!
自分の知識や才能を眠らせていては意味ないわ!

◆一般様
何でまたまた何度も下見に行かれるのですか?

◆長谷川
城郭フオーラムはハイキングと言う分野と
異なります。現地の陣跡を計測解説して初
めて城郭遺跡見学や古戦場見学が成立する。
現場に行く経路の下見とは別の地道な現地
調査の上に、私の解説が立脚しています私
は何も夢物語をする為に無駄足で現地調査
行く訳でない。城探訪や城ハイクとは別分
野の現地遺跡解説と見学の世界なのです。
しかし堅苦しくなく一般の人にも簡単かつ
深く学べる。初心から学べば貴方の人生に
城の見学力格段に力量がアップ役立ちます。
最初からハイキング、ピクニック概念が
固定している人よりむしろ何も知らない
人こそ城や陣や古戦場を見る素質がある。
◆質問者
 柴田勝政の陣100mと200mが今回発見され
非常に長大かつ繊細な遺構だと聞いています。

◆長谷川
はい現地計測して2カ所の図面を既に完成し
てます、当日見学会の資料に添付致します。
研究や調査とは継続され続ける継続学門で
す観光案内と異なる現実遺跡は突然目の前
に出現します。その時に遺跡を見るコツや
基を身に着けておけば巨大な陣営を認識可
能です。聞くだけ読むだけが歴史城郭では
ない先ず貴方が認識する事から始まります。

生月長
300mにも及ぶ北国軍柴田勝政陣所を雨天
で解説する事は、柴田フアン、日本全国の
古戦場フアン、城郭遺跡愛好家やフアンの
方々には雨天ではこれどうも貴重な解説書
も雨で滲み印刷も流れてしのびない、拙速
無駄な見学会になる事は折角歴史検証作業
勝山市のヒロ―柴田勝安顕彰にはならない。

◆生月会長
本来この企画は雨天で行うべきものでない。
一旦は延期してしかるべき晴天好日の日を
選定しなおし市民に充分衆知した有意義な
見学晴天好日の期日を選定しなおすべきか
と私は思慮し分別したいと考えております。
5月29日に、延期する事が決定致しました。

◆長谷川
そうですね。余呉城郭研究会様の性格は
新聞雑誌などのメデイア報道機関様など
安易には利用しない傾向がありますから
公的衆知性は脆弱と言えます。普通300
mもの合戦の陣跡を発見すればこれ当然
地方紙の大ニュースに該当しますが研究
会様は、メデイア報道と連携した広報性
よりも堅実に現地遺跡や文献を知る有識
層の方々が参集される傾向にあると言え
ます。『余呉城郭研究会』様が一度だけ
広報に取り上げられた経緯はありますが
ウッデイパル城郭フオーラム自体は全く
新聞報道に取り上げられる経験がない会。
はっきり言って観光や行楽と異なる新規
発見こそが城郭フオーラムでは普通の事。
その内様は令和の現代からあと30年経過
した時代にこそ世間で話題や本になるべ
き内容です。30年後にはトレンドとなる
しかし私達は令和と言う今を生きている。

◆生月会長
権現坂、賤ヶ岳切通し、賤ヶ岳城見学
それに長大な柴田勝政陣を総合的かつ
より充実した見学と顕活動にする為に
雨天での見学や検証や報道の機が熟し
いない。しかるべき好日晴天を選んで
『余呉城郭研究会』の充実!しいては
長浜北部振興の礎「いしずえ」となり
得る「柴田勝政陣跡」の看板設置など
も併せて取り組む有志様をも含めて募
りたいと、常々私は、思っております。

◆長谷川
5月29日土曜日余呉天気予報は晴天です。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-05-26 17:59:24
東海地方の者です。長谷川先生の丸根砦図を見て大変驚いています。また先生の小牧アサヒホールでの講演の様子も写真で見る限り驚きます。やはり東海地方の武将が近江に来て築城している事を考えると我々東海の人々は滋賀北部の現地城郭見学する時、滋賀県生まれで現地の城郭に一番詳しい長谷川先生の図面や御案内は確実に城郭遺跡を見学できる品質保証の様なものを感じます。NHK名古屋センターや岐阜の文化センターの歴史城郭の講師もされていた事も加えて東海の者にとり心強い現地見学会と言えると思います。
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