城郭 長谷川博美 基本記録

城郭遺跡見学講師 信長公記講師 お城イベント案内 民俗学講師  神道思想史講師 などの情報を発信して行きます。

近江長岡に一城更に発見 社会観察する

2024-11-27 19:03:14 | 歴史講座

近江長岡に一城更に発見 社会観察する

 

◆長谷川

来る11月28日米原学びあい

ステーシヨンで城講座です。

御参集宜しくお願いします。

 

演題

①彦根城を見なおす。隠れ見所

②山東町の城跡紹介。新規城跡

その他時宜を得た話題をします。

午後は彦根城見学別会

 

◆音楽好き

イエスタデイはビートルズの

ポールが歌うと決めつける人

は多いものです。しかしボブ

デイランの歌声やハリスンの

演奏もある事に人は驚きます。

◆質問者

近江長岡で驚かれた事とは?

◆長谷川

上の江州南北諸士帳には郷野

家の事が書かれておりますが

何気なく長岡の町を歩いて

たら近所の親切なおじさんが

そこにある墓石が郷野家墓地

と言われた時は私は衝撃でし

た。私は山城も武士の墓地も

発見しようと現場に行っては

いない訳です。こんな話され

ると正直言って驚愕します。

◆長谷川

郷野文書には山東町の某所

に滝戸という小字がある事

天正10年には堀秀政の正式

書簡が記録されているこの

場所を○○〇の〇〇様に尋

ねたら「ここは小字滝戸

と教えられて仰天した事!

 

長岡の郷野家は

堀秀政文書では江新右衛門

南北諸士帳では郷野新七郎

とあり驚きの連続と言う事

 

◆長谷川

予想外の事は現実に起こる

米原市内に新しい砦を発見

致しました。約55mの規模

◆長谷川

立体図で表現致します。

山の尾崎に構築し街道

を監視出来る位置です。

◆長谷川

主郭部に小規模な低土塁を

観察する事が可能ですまた

主郭部に平場フラツト削平

を観察する事が可能です。

これは典型的尾崎型の砦。

◆長谷川

これら城は黒田京極系の城

とよばれる様式の中世城郭

○○○の〇〇様報告城跡も

これは破格の規模がある城

◆質問者 坂田郡様式の城郭 黒田京極様式とは?

▼長谷川 米原西坂砦もこの様式です。

▼長谷川 米原江龍奥の城もこの様式です。

◆質問者

砦のある場所は何処ですか?

 

◆長谷川

現代社会の公序良俗や常識

を考慮すれば諸般の事情に

より近江長岡あたりですが

明確に現地情報は解答不可

 

◆質問者

見学会の予定はありますか?

 

◆長谷川

私の人気や信頼はゼロです。

ブログの読者が極端に少数

私が主催するのではなくて

有識者賢者が主催される事

で私の予定にはありません。

民衆が民衆の城を勉強する

のならば私は民衆の中に居

る講師として参加希望を致

します。

 

◆同道者

長谷川先生が何故?この山に

行かれるか全く解らいのです

堀や土塁が見えて来ると私

は寒気が致します。同道した

場合九割に城郭遺構があって

ハズレやスカ調査が全くない。

 

◆長谷川

文献、伝承、民俗学、地理学

古道伝承、地図考察など巾広

く総合的に考察して現地へと

調査に行っておますから必然

的に城址や砦跡に到達します。

 

◆対談者

長谷川先生と城見学した場合

リダー様と先生が動かない時

もあり私には不可解な時が?

◆同道者

危険なワナ設置の場所に長谷川

先生は行かれません。また井戸

跡を通過する事は極力避けられ

る。周到な事前下見され勝手に

コースアウトする人は危険です

参加されている当人様の安全や

御家族様に当人様を無事返す事

こそが私の一番大事な仕事です。

◆長谷川

何と言っても安全第一です。

野獣の鋭い新しい爪痕見た

時には早めに下山をします。

早朝や夕刻に野獣に遭遇を

したら人生アウトですから。

◆対談者

長谷川先生が新たに城址を

新規発見されるは本物学者

世間は人の調べた城を模倣

物真似コピー後追いしてる

長谷川先生は研究調査の人

オリジナル城郭発見学です。

 

◆長谷川

対談者様の元気な声が心強い

しかしブログの人気は低い!

 

◆長谷川

私が心掛ける事は以下の事

ある町の山は有名な武将が

四回陣を敷いて遺構も完存

し文献も残るしかし公共的

施設が継続して存続してる

以上現代社会の生活に支障

を来さない様に配慮が必要

 

◆質問者

長谷川先生は遺跡を保護する

お気持ちは皆無なのですか?

 

◆長谷川

遺跡見学派ですが保護派では

全くない訳です。遺跡は壊れ

て新しい現代生活が創造され

て行くのが人類史の常です。

遺跡保護活動しませんか等の

文言を言う人には要注意です。

遺跡が残り市民生活観光促進

に役立つ場合喜ばしい事です

 

◆質問者

長谷川先生は現実の歴史現場

の遺跡を見学したい人ですか?

 

◆長谷川

正確に見学検分。現実を知る

事により中世城郭分布状況を

知りたいしかし行政歴史講演

とズレが発生している現実が

あります。現実とは厳しい!

 

◆長谷川

下図の様に行政歴史講演には

発表される城郭遺跡は少ない

しかし講演の催事に訪れる人

は動員体制により員数が多い

民間遺跡研究家のミニ講座や

勉強会は参加人数は少ないが

調査された現実城郭数が多い

更に未確認遺跡数は数が多い

遺跡に興味のある人達が自身

がどの視座や価値観を持って

参加されているか社会観察を

冷静にすべきだとは思います。

講演と書かずに公演と書いた。

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 米原学びあいステーシヨン ... | トップ | 城郭自分ケンカ 他人ケンカ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (長谷川博美)
2024-11-28 02:44:19
静かに喪に服してください。また楽しく勉強をいたしましょう。宜しくお願いを申し上げます。
返信する
Unknown (hakusiyu)
2024-11-27 23:38:49
すみません、12月からまた参加しますので宜しくお願いします
返信する

コメントを投稿

歴史講座」カテゴリの最新記事