城郭 長谷川博美 基本記録

城郭遺跡見学講師 信長公記講師 お城イベント案内 民俗学講師  神道思想史講師 などの情報を発信して行きます。

米原学びあいステーシヨン城郭講座 お城おもしろ学

2024-10-21 02:04:08 | 歴史講座

米原学びあいステーシヨン城郭講座 お城おもしろ学

講師 長谷川博美

滋賀民俗学会理事

元滋賀県中世城郭分布調査

現地調査員 城郭研究家

令和6年10月24日木曜日

午前10時~11時30分

受講料500円

今回の予定主題テーマ

観音寺城の石垣写真スライド

その他適宜重要な話題を挿入

 

◆長谷川

講座講師を突然依頼されて3年。

参加される皆様の御尽力御指導

を賜り順調に講座が推移継続して

来ました。これも参加各人様の

御協力の賜物だと改めて感謝致

します。新旧の城仲間の方々の

情報交換の場ともなって今後と

も宜しくお願いを申し上げます

◆参加者様の感想①

米原でしかやってない城郭講座

です。民俗学、考古学、地名学

縄張学、文献信長公記など絶妙

にブレンドした滋味深い城雑学

引出の多さや多様性で飽きが来

ない万華鏡のように多彩な講座

 

◆参加者様の感想②

ユモーアも時に交えて講座展開

されています。しかしそのゆる

ゆる講座のなかに日本国の城郭

の根幹にかかわる重要な新見解

例えば城郭ビイスタ解説なども

れ講座と言うよりゼミ要素も

あり米原が民間の城郭の学府と

思える大学院級の解説を堪能す

る事が出来ます。ユルサと鋭さ

の柔剛兼備7色の変化球の妙味

 

◆参加者様の感想③

高齢者の為の脳トレの要素が

潜在しております。読む書く

見る笑う考える思い出す等の

脳への刺激を考慮した内容も

 

◆参加者様の感想④

ときに参加者様の講座内容

と関係のない。笑いを誘う

珍質問飛びだします。でも

その質問は脱線している様

に見えて別の城視点を提示

されている事を講師が指摘

され発想の転換や考え方の

起点となっている事です。

城講座なのに能楽の質問

されて脱線される事もある

ところがその脱線を見事に

リカバリーされる絶妙さ。

 

◆長谷川

日本の伝統文化には能楽が

あります。観客席は舞台

に向って、見所「ケンショ」

が「正面」「中正面」「脇

正面」等の伝統的な日本の

鑑賞視点が三点が伝承され

三方から能を鑑賞する日本

の伝統文化がある例えば

天正10年(1582年)5月19日、

織田信長は安土城の総見寺に

家康を招き猿楽や能楽鑑賞し

家康を接待している織田信長

には能楽鑑賞する文化を持ち

併せてたと言う事は信長公記

を読んだ人ならば信長や当時

の文化を理解出来るはずです。

安土城の主城部分にも三方か

ら見て安土城見栄え良い見所

ポイントがあるつまり城郭の

ビイスタ「眺め」「視点」や

「視座」がある事を考察する。

この日本文化視点に気付いて

いないと日本国の城の本質を

ば見落としています。我々は

日本国の城を学ぶ。いや気付

く事が日本人の精神文化研究

で城を見る心眼を開く事です。

◆みんな

長谷川先生スゴイ文化論です。

もう秋なのかやはり寒気する。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 彦根城を見る個人的力量と価... | トップ | ねこがわ ねこきち ひとりごと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史講座」カテゴリの最新記事