昨日は、鹿島地方事務組合議会がありました。
鹿島地方事務組合とは、神栖市と鹿嶋市がお金を出し合って運営している組織で、現在はゴミを固形燃料化するRDFセンターに関する環境事業と市場事業及び消防事業を行っています。
そして、それらをチェックするための議会があり、神栖市鹿嶋市の市議会からそれぞれ6名ずつ、計12名で構成されています。
昨日の鹿島地方事務組合議会で私が注目したものの一つが、「市場事業」でした。
これは、神栖市のカインズホームさんの前にある公設市場のことですが、この事業の平成22年度の予算は約8,400万円となっています。
主な歳入は、神栖市鹿嶋市から約3,000万円、業者さんからの市場使用料約3,800万円などで、一方、主な歳出は、市場の用地賃借料約3,000万円や職員の人件費などです。
つまり、予算に対しての地代の割合が約36%ということになります。
もちろん市場は、その利用者の方には必要な施設だと思いますので、その存在自体にとやかく言うものではありませんが、会計上から見た場合には、決して適切な状態とは思えません。
だからこそ現状では、税金を投入しながら維持、運営しているのでしょうが、今後もこの市場事業に現在のように税金を投入しながらでも、今の形で維持していくべきなのか?あるいは地代などのことを考えて、公設のまま別の場所へ移転するという形はとれないのか?税金の負担のことを考えて、民営化するということはできないのか?などの検討をする必要があるのではないかと思っています。
私には、過去の経緯や細かい事情などについて不明な点もあるかもしれませんが、現在、「市場事業運営協議会」という組織で、市場の今後のあり方について検討されているようであり、その答申も3月頃には出るようなので、その内容も踏まえて、改めてこの問題についてこの場で取り上げたいと思います。
鹿島地方事務組合とは、神栖市と鹿嶋市がお金を出し合って運営している組織で、現在はゴミを固形燃料化するRDFセンターに関する環境事業と市場事業及び消防事業を行っています。
そして、それらをチェックするための議会があり、神栖市鹿嶋市の市議会からそれぞれ6名ずつ、計12名で構成されています。
昨日の鹿島地方事務組合議会で私が注目したものの一つが、「市場事業」でした。
これは、神栖市のカインズホームさんの前にある公設市場のことですが、この事業の平成22年度の予算は約8,400万円となっています。
主な歳入は、神栖市鹿嶋市から約3,000万円、業者さんからの市場使用料約3,800万円などで、一方、主な歳出は、市場の用地賃借料約3,000万円や職員の人件費などです。
つまり、予算に対しての地代の割合が約36%ということになります。
もちろん市場は、その利用者の方には必要な施設だと思いますので、その存在自体にとやかく言うものではありませんが、会計上から見た場合には、決して適切な状態とは思えません。
だからこそ現状では、税金を投入しながら維持、運営しているのでしょうが、今後もこの市場事業に現在のように税金を投入しながらでも、今の形で維持していくべきなのか?あるいは地代などのことを考えて、公設のまま別の場所へ移転するという形はとれないのか?税金の負担のことを考えて、民営化するということはできないのか?などの検討をする必要があるのではないかと思っています。
私には、過去の経緯や細かい事情などについて不明な点もあるかもしれませんが、現在、「市場事業運営協議会」という組織で、市場の今後のあり方について検討されているようであり、その答申も3月頃には出るようなので、その内容も踏まえて、改めてこの問題についてこの場で取り上げたいと思います。