いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

神栖市人材育成基本方針について

2010-06-22 15:53:15 | 政治活動
平成20年6月に作られたこの基本方針は、平成22年度、つまり今年度中に全ての取り組みを終えるスケジュールになっていますが、実際にその通りに進んでいるのか?

人材の育成は、市のさらなる発展を目指す上で、当然に必要不可欠であり、その基礎となるものだと思っていますので、今までも議会の場で取り上げてきましたが、今回はその基本方針の進捗状況について、一般質問で確認させていただきました。


この基本方針は、全23項目で構成されており、概ね順調に推移しているようですが、以下の6項目についてはその取り組みが遅れているとのことです。


○採用試験実施方法の見直し


○社会人経験者採用の充実(高度な専門的知識や技術を要する職への採用)


○庁内公募制度

(新たな政策課題や事業の立案等の検討を行い、承認された場合には立案者の担当部署 への人事異動を行える制度)


○職員アピール制度

(全ての部署を対象に自らの意思でチャレンジする制度で、各部署の所属長等が審査を 行い、適任者を配属する制度)


○希望降任制度の検討


○承任・昇給試験制度の導入


遅れている理由としては、「他の制度や取り組みとの兼ね合い」という説明であり、今後についても、「方向性を導き出す」という曖昧なものでした。

人材育成ということなので、取り組みを全て終えても、すぐに期待した効果が発生するということではないかもしれませんが、まずはやるべきことをきちんとやっていくということが前提になると思いますし、こういうものは作って満足していても意味はないので、年度内のきちんとした対応を求めました。

また、今後もこの方針への取り組みをはじめとして、人材育成という部分について、随時確認をしていきます。
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