農業委員定数

を２人削減する議案が、現在開会中の９月議会に提案されており、最終日である明日、採決されます。

ちなみに、農業委員会とは、市のホームページの説明では、「地方自治法によって市町村に設置が義務付けられた行政委員会で、農業者によって選ばれた農業委員を中心に構成される合議体の行政委員会です。神栖市農業委員会では毎月２２日（土曜日、日曜日、祝日の場合は次の平日）に定例総会を招集し、農地法に基づいて、農地の売買や農地の転用等について審査します。」となっています。


また、その定数については、「農業委員の定数は２７名（公選委員２０名、議会選任４名、土地改良区選任１名、共済組合選任１名、農協選任１名）で、１名欠員のため現在は２６名です。」となっています。

今回は、そのうちの公選委員、つまり選挙によって選ばれる２０名を１８名に減らそうというものです。


農業委員の定数削減については、仕事の中身が違うので、単純な比較はできませんが「議員の定数も２３名に削減したのだから、農業委員の定数も減らすべきでは？」という部分もあったのかもしれません。

また一方で、農業委員の定数削減に反対という議員も少なくはないようで、この議案が付託された総務産業委員会では、採決の結果が賛成４、反対３と、拮抗したようです。


いずれにしても、最終的な結論は、明日の本会議における採決で決まりますが、この議案が可決されれば、今度は議会選任４名の部分についても、検討していく必要があると思っています。