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住民投票の結果を尊重して、防災アリーナの規模を見直す。
というのが、石田市長の公約の一つです。
誤解してはいけないのは、石田市長は、アリーナを建てること自体には、反対ではないということです。
あくまでも、規模を見直すべきという主張です。
つまり、アリーナが建設されることは、変わりません。
問題は、その規模をどう見直すのか?
議会の議決を経て、業者に発注され、工事が始まっている防災アリーナ。
石田市長は、音楽ホールと温水プールの見直しを想定しているようです。
すでに工事が始まっているものを、本当に見直すことができるのか?
建設に素人の私には、詳しいことは判断できませんが、プロに聞いてもかなりハードルが高いようです。
規模見直しですから、例えば音楽ホールの部分を、会議室にしたとしても、規模見直しにはなりません。
また、規模を見直した上で、現計画の171億円よりもコストダウンしなければ意味がありません。
コストアップしての見直しであれば、そんなに簡単なことはありません。
しかし、それでは、何の意味もないどころが、市の財政にはマイナスとなります。
具体的なことは、当選してから考えるというのが、石田市長の考えです。
個人的には、アリーナの規模見直しについては反対の考えですが、石田市長の公約実現を、心待ちにしている市民の皆さんが多いことと思いますので、ぜひ、その期待に応えていただきたいと思っています。