11/6(金)
おはようございます。
今朝の湯来。日の出前には朝霧が立ち込めてあたりは真っ白。早起きして、時間を作って阿弥陀山林道から日の出が拝めたらどんなにきれいだったろうと今はチョッと後悔しています。
昨日、観光のお問い合わせで「星が見える場所を教えて」と若い(たぶん)男性からの問い合わせがありました。自分に時間の余裕があれば単純に星が見たいのかデートなのかUFOでも期待しているのかなんて鑑賞の目的をそれとなく聞くんですけど、電話があった時にはちょうど忙しい時で、2箇所を教えておきました。
一つは、トイレと駐車場のある大森神社の境内の一角、もう一つが阿弥陀山へ続く林道の終点近く。特に、阿弥陀山の方は、星が見えなくても近くは杉並台団地、遠くは市内広島湾が良く見えて絶好の鑑賞ポイントだと自負してます。ただ、余りにも知られてないポイントだし、万が一のトラブルがあってもすぐの救出は困難なので、状況をよく知っている方のみに今後は教えようと、今後は”ヒミツ”にしておくことにしました。
ただ、このポイントは朝日を眺めるのにも絶好のポイントで、今朝のような状況だと雲海が立ち込める湯来の人里に朝日が燦燦と昇り始める光景が見えたんじゃないかと思うと残念で残念で。
明日は仕事が久しぶりに休みなので、気が向けば行ってみようかと思っています。このブログをご覧いただいている方とニアミスしてみたいなぁ。
そうそう、それから、まだ誰にも言っていないポイントが一つ。これを言ってしまうとネタ切れになっちゃうので私の心の中に当分の間封印しときます。
これからがますますきれいになる夜空。集中してみていると流れ星も見えるときがありますし、ちゃんと3回願い事を唱えれば叶う事だってあるかもしれません。

防寒対策をしっかりしてお出かけになってみてはいかがかな?

新しくオープンした湯来ロッジ。この施設のオープンにいたるまでの奮戦記が明日RCC-TVのEタウンで放送されるようです。施設オープンを間近に控えて、関係するスタッフのドタバタ劇が見れるんじゃないかとも思いますのでお楽しみに。
今朝は久しぶりに湯来に伝わる民話です。
【 湯来温泉のはじまり 】
むかし、秋も深まったある朝、多田の人たちは畑に出て取り入れの仕事を始めていました。突然、朝焼けの空を
「クォッ、クォッ」と苦しそうな鳴き声をあげて、一羽の白鷺が飛んでいきました。
「ありゃ、怪我をしとるで、どうしたのかの」と言って見ているうち、白鷺は谷川の方へ、飛ぶともなく落ちるように舞い降りていきました。
あくる日の朝も同じように、朝焼けの空に一羽の白鷺が飛んできて、昨日と同じ所に舞い降りていきます。
「昨日の白鷺かも知れんで、行って見んかい」
何人かの人たちが、こっそりと白鷺が舞い降りたところへ行ってみました。よく見ると、清水が湧き出ている水溜りに体を浸けて傷口を洗っています。
「あの清水は、傷に効くんじゃろうか」
しばらく見ていると、白鷺は元気を取り戻したように飛び去っていきました。あくる日も飛んできました。それから二、三日後にはすっかり元気になった白鷺は、大きな弧を描いて飛び去っていきました。
そんなことがあって、何日かたちました。志井の大山地に孫七という人が住んでいました。ある晩、孫七さんが寝ていると、頭のところに枕神という神様がお立ちになって
「孫七よ、白鷺が清水に浸かったところを掘ってみなさい。地中より湯が沸くであろう。そして多くの人たちに安らぎを与えるがよかろう」と言って立ち去りました。
孫七さんは神様の言われたとおりに、そこを掘り始めました。すると清水は掘るほどに温かくなり、湯が出てきました。
「湯が出てきた、湯が出てきた。」と人々は大喜びをしました。そして、いつの間にか「湯が来た」が湯来という地名になったというお話です。
明後日は広島県知事選挙投票日。
自分の生活を豊かにしていただける、自分の声が代弁され、執行していただける方に清き1票を投函したい、でも、絶対にこの方でないととか、託したいとか思える方が今時点でいらっしゃらないのも事実。
どんな候補者があって、どんなマニフェストを掲げていらっしゃるのか、掲示板の笑顔を拝見しながら、じっくりと考えてみようと思います。
元気にしよう、広島県。日曜日夜の開票結果が楽しみです。
今週もまた最後までお付き合いいただきありがとうございました。
健康に十分留意され、楽しい週末をお過ごしください。ではまた来週


おはようございます。
今朝の湯来。日の出前には朝霧が立ち込めてあたりは真っ白。早起きして、時間を作って阿弥陀山林道から日の出が拝めたらどんなにきれいだったろうと今はチョッと後悔しています。

昨日、観光のお問い合わせで「星が見える場所を教えて」と若い(たぶん)男性からの問い合わせがありました。自分に時間の余裕があれば単純に星が見たいのかデートなのかUFOでも期待しているのかなんて鑑賞の目的をそれとなく聞くんですけど、電話があった時にはちょうど忙しい時で、2箇所を教えておきました。
一つは、トイレと駐車場のある大森神社の境内の一角、もう一つが阿弥陀山へ続く林道の終点近く。特に、阿弥陀山の方は、星が見えなくても近くは杉並台団地、遠くは市内広島湾が良く見えて絶好の鑑賞ポイントだと自負してます。ただ、余りにも知られてないポイントだし、万が一のトラブルがあってもすぐの救出は困難なので、状況をよく知っている方のみに今後は教えようと、今後は”ヒミツ”にしておくことにしました。

ただ、このポイントは朝日を眺めるのにも絶好のポイントで、今朝のような状況だと雲海が立ち込める湯来の人里に朝日が燦燦と昇り始める光景が見えたんじゃないかと思うと残念で残念で。

明日は仕事が久しぶりに休みなので、気が向けば行ってみようかと思っています。このブログをご覧いただいている方とニアミスしてみたいなぁ。

そうそう、それから、まだ誰にも言っていないポイントが一つ。これを言ってしまうとネタ切れになっちゃうので私の心の中に当分の間封印しときます。



防寒対策をしっかりしてお出かけになってみてはいかがかな?

新しくオープンした湯来ロッジ。この施設のオープンにいたるまでの奮戦記が明日RCC-TVのEタウンで放送されるようです。施設オープンを間近に控えて、関係するスタッフのドタバタ劇が見れるんじゃないかとも思いますのでお楽しみに。

今朝は久しぶりに湯来に伝わる民話です。
【 湯来温泉のはじまり 】
むかし、秋も深まったある朝、多田の人たちは畑に出て取り入れの仕事を始めていました。突然、朝焼けの空を
「クォッ、クォッ」と苦しそうな鳴き声をあげて、一羽の白鷺が飛んでいきました。
「ありゃ、怪我をしとるで、どうしたのかの」と言って見ているうち、白鷺は谷川の方へ、飛ぶともなく落ちるように舞い降りていきました。
あくる日の朝も同じように、朝焼けの空に一羽の白鷺が飛んできて、昨日と同じ所に舞い降りていきます。
「昨日の白鷺かも知れんで、行って見んかい」
何人かの人たちが、こっそりと白鷺が舞い降りたところへ行ってみました。よく見ると、清水が湧き出ている水溜りに体を浸けて傷口を洗っています。
「あの清水は、傷に効くんじゃろうか」
しばらく見ていると、白鷺は元気を取り戻したように飛び去っていきました。あくる日も飛んできました。それから二、三日後にはすっかり元気になった白鷺は、大きな弧を描いて飛び去っていきました。
そんなことがあって、何日かたちました。志井の大山地に孫七という人が住んでいました。ある晩、孫七さんが寝ていると、頭のところに枕神という神様がお立ちになって
「孫七よ、白鷺が清水に浸かったところを掘ってみなさい。地中より湯が沸くであろう。そして多くの人たちに安らぎを与えるがよかろう」と言って立ち去りました。
孫七さんは神様の言われたとおりに、そこを掘り始めました。すると清水は掘るほどに温かくなり、湯が出てきました。
「湯が出てきた、湯が出てきた。」と人々は大喜びをしました。そして、いつの間にか「湯が来た」が湯来という地名になったというお話です。
明後日は広島県知事選挙投票日。
自分の生活を豊かにしていただける、自分の声が代弁され、執行していただける方に清き1票を投函したい、でも、絶対にこの方でないととか、託したいとか思える方が今時点でいらっしゃらないのも事実。
どんな候補者があって、どんなマニフェストを掲げていらっしゃるのか、掲示板の笑顔を拝見しながら、じっくりと考えてみようと思います。
元気にしよう、広島県。日曜日夜の開票結果が楽しみです。

今週もまた最後までお付き合いいただきありがとうございました。

健康に十分留意され、楽しい週末をお過ごしください。ではまた来週


