伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

草刈りで見かけたアカハネナガウンカ / いきもの録

2018年08月12日 | 
 今日は、比較的涼しい一日。と言っても30度に達しないという程度で、ほぼ一日曇っていたことが、涼しさをもたらしてくれたと思う。

 昨日、隣組のごみ集積所の周辺の草刈りをした後に、作っていないため、今や草の成育場となっている田んぼの草刈りを始めた。ただ昼頃には暑くなってきたので途中でやめてしまった。

 今日は少し涼しいということもあり、続きの草刈りをすることにした。



 午前2時間半程、午後2時間半程。合計で5時間かかった計算になるが、身につけた物は全て汗でビショビショになりながらとにかく草刈りを終えた。



 左側は、県道の法面だが、県道の草刈りでも法面深く草刈りをすることはない。田んぼの草刈りをする時は、あわせて草刈りをすることが通例。しかし、この法面には桑の木が増えて、ちょっと困ったことになっている。

 草刈りの途中で不思議なものを見た。



 体はオレンジ色、目は白く、黒目のような模様があるがユニークな顔立ちだ。そして翅は体に比べて大きい。

 何だろう。とにかく初めて見る虫だ。

 後で調べると、アカハネナガウンカというらしい。写真を撮り終えた後、近くにもう一匹いることに気が付いた。不思議なことに、名前を確認したホームページの写真にも2匹写っていた。偶然の一致なのだろうか。

 草刈りをしていると、草むらの中から次々とバッタが姿を現す。ツユムシの類、ヒメギス、7~8㎝はあろうかという、大きなショウリョウバッタもいた。トンボもいる。

 その中、黒い色と、長い翅をもつバッタがいた。





 何だろう。調べてみて分かった。ヒメギスだった。通常は翅が短く、これまで見たり、写真に撮ったりしたのも、すべて翅が短かった。長翅型の個体いるようで、これはその長翅型。

 車のドアには、草刈りで追われたからなのだろう、クサキリが止まっていた。



 草刈りは終わった。しかし、体は疲労感がいっぱい。回復に時間がかかりそうだ。


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