伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

安保法案の廃案も慎重審議も廃案・いわき市議会9月定例会意見書

2015年09月18日 | 市議会
 昨日のブログでもいわき市議会9月定例会の閉会にふれ、意見書7件が採択されたことを紹介していましたが、今議会には各会派から13件が提出され、継続審議の3件と合わせ16件の賛否が問われました。

 意見書は意見書検討会で各会派の賛否を持ち寄り、全会派が一致したものだけが本会議に上程され採択されます。日本共産党は、自民党所属議員もいる中、最大公約数的な意味合いで安保法案の慎重審議を求める内容で意見書を提案し、創世会は廃案の意見書を提案しましたが、反対する会派があっため廃案となっています。

 また日本共産党が唯一△(態度保留)を付けている意見書は、食品の安全管理に関する規格・認証の導入を求める内容が入っており、市内業者の状況を考えた時に時期尚早と考え、その部分を削除することを求めましたが、提案者はそのままの案文にするとの意向だったことから、態度保留としました。

 意見書に関する賛否は以下の表のとおりです。小さい画像をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。




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