久々に晴れました。
過去の降水量を見ると、市議選の翌日12日からほぼ降水が記録されているので、13日間にわたって雨もしくは曇り空のもとでの生活だったようです。
朝の愛犬の散歩も、日差しのあふれる中での散歩になりました。
歩いていると、道端のチカラシバ(手前の穂が開いた草はこんな名前なんですね)が、木漏れ日に浮かび上がっていました。写真がそのときに心に映った風景になっているといいのですが。
雨の中では水滴をまとい続けていた蜘蛛の巣も、今日はすっきりと浮かび上がっていました。
いつもより少し足を伸ばしてみました。
路上の木立から、「ケリリリ」というさえずりが聞こえました。野鳥には間違いないのですが、初めて聞くさえずりです。
見上げると、枝を小さい鳥が渡り、見える位置に泊まりました。
写真を撮ってみるとキビタキです。逆光で、写りはあまりよくないのですが、初めて見るオスのキビタキは感動ものでした。
晴れた元では生き物の姿も多く見かけます。
ノシメトンボ、シオカラトンボ、アキアカネ、撮影に失敗したけれどもカナチョロも路上で見かけました。ツクツクボウシも鳴いています。雨降り、曇り空では鳴かなかったのに・・。「ギャー」と叫んでいるのはカケスに違いありません。
林間部では、オニヤンマが飛んでいました。そして、見えるところに止まってくれたのです。
何かを食べているようでした。獲物をしっかりゲットして、幸福な時間を過ごしているのでしょう。
ウラギンシジミも少なくとも2頭見かけました。
イチモンジセセリもアザミで蜜を吸っていました。
メスグロヒョウモンもいました。
午後、自宅周辺の草刈りをしました。
エンジン草刈り機の回転刃に追われて、草から草ヘ、バッタやカマキリが逃げていきます。
逃げたカマキリが草の上でこちらの様子を伺っていました。
別のカマキリはお腹が膨れているので、間もなく卵を産むのでしょう。
クビキリギスも逃げていきます。
これはクサキリだと思うのですけど・・。
花も秋に移ろっています。
ミズヒキです。
ヤブラン。
アザミ。
そしてアキノタムラソウ。
キノコが農道に吹き出していました。
ノギク。
秋の夕空です。
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