伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

晴れた / キビタキ / オニヤンマ

2016年09月25日 | 生き物


 久々に晴れました。

 過去の降水量を見ると、市議選の翌日12日からほぼ降水が記録されているので、13日間にわたって雨もしくは曇り空のもとでの生活だったようです。

 朝の愛犬の散歩も、日差しのあふれる中での散歩になりました。

 歩いていると、道端のチカラシバ(手前の穂が開いた草はこんな名前なんですね)が、木漏れ日に浮かび上がっていました。写真がそのときに心に映った風景になっているといいのですが。



 雨の中では水滴をまとい続けていた蜘蛛の巣も、今日はすっきりと浮かび上がっていました。



 いつもより少し足を伸ばしてみました。

 路上の木立から、「ケリリリ」というさえずりが聞こえました。野鳥には間違いないのですが、初めて聞くさえずりです。

 見上げると、枝を小さい鳥が渡り、見える位置に泊まりました。

 写真を撮ってみるとキビタキです。逆光で、写りはあまりよくないのですが、初めて見るオスのキビタキは感動ものでした。







 晴れた元では生き物の姿も多く見かけます。

 ノシメトンボ、シオカラトンボ、アキアカネ、撮影に失敗したけれどもカナチョロも路上で見かけました。ツクツクボウシも鳴いています。雨降り、曇り空では鳴かなかったのに・・。「ギャー」と叫んでいるのはカケスに違いありません。

 林間部では、オニヤンマが飛んでいました。そして、見えるところに止まってくれたのです。







 何かを食べているようでした。獲物をしっかりゲットして、幸福な時間を過ごしているのでしょう。

 ウラギンシジミも少なくとも2頭見かけました。



 イチモンジセセリもアザミで蜜を吸っていました。



 メスグロヒョウモンもいました。



 午後、自宅周辺の草刈りをしました。

 エンジン草刈り機の回転刃に追われて、草から草ヘ、バッタやカマキリが逃げていきます。

 逃げたカマキリが草の上でこちらの様子を伺っていました。



 別のカマキリはお腹が膨れているので、間もなく卵を産むのでしょう。



 クビキリギスも逃げていきます。



 これはクサキリだと思うのですけど・・。



 花も秋に移ろっています。

 ミズヒキです。



 ヤブラン。



 アザミ。



 そしてアキノタムラソウ。



 キノコが農道に吹き出していました。



 ノギク。



 秋の夕空です。

 


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