ホクトリンのウグイス

　ウグイスがどこにいるかおおよそ見当がついた。梅の木の陰にある広葉樹。なんていう木なのだろう。

　でもどこにいるかは分からない。しばし見ているとてっぺん付近の枝が揺れた。付近で動くものがある。ウグイスだ。

　見やすい位置に移動すると姿を現し、さえずった。あとで写真を見ると、ピントが手前の葉っぱにあっていて、肝心のウグイスはピンぼけだ。

　そこは目をつぶって、こんな感じにさえずるということで連射の写真を。

　さえずり終えた時に、空を見上げる。なんと雄々しいことか。一仕事終えた後に「どうだ」の思いが講じるのだろう。がんばれウグイスと声をかけたくなる。

　しかし、声による強い自己主張と違って、性格は用心深い。こちらの存在に気がつくと、すぐに姿を消してしまう。

　やがて別の木に飛んでいった。


　そこでまたさえずる。正確に聞くと、ホーホキチョピリンというさえずりのようなのだが、私はこれを「ホーホクトリン」と聞きなしている。

　ユーチューブに音声動画をアップしておいた。次の画像をクリックしてお聞きを。

　今日は午後から福島高専で市民福祉常任委員会が議会報告会を開催し、「スポーツ振興によるまちづくり」について、高専生のみなさんと意見交換をした。詳細は後日紹介する。