いわき市議会は、かねてから議会改革に取り組んでおり、最終的に議会基本条例を制定し、議会の活性化を図ることをめざしている。
これまでの検討の中では、まず全会派が合意できるところから実施し、最終的には条例にこれらの取り組みを活かしていくという方向で活動をすすめてきた。実際に取り組んできたのは、常任委員会等での委員間討議、議員による政策立案及び政策提案の促進、そして議会報告会の開催だった。
今回で3年目の開催となるが、当初は、議会報告中心だったものを、昨年から意見交換を中心にし、委員会側で決めたテーマに即した関係者に呼びかけて意見交換をするようにした。
意見交換は、プレインストーミング方式で行う場合が多く、テーマに沿ってアイデアをポストイットに記入し、多くのアイデアをまとめていく形ですすめられる。
今回の総務常任委員会の報告会も、スポーツ振興によるまちづくりをテーマに、出席していただいた学生のみなさんと議員が3つのグループに分かれ、意見交換をすすめた。
最後に、それぞれのグループから意見が発表された。私は1つのグループでファシリテーターをつとめた。ファシリテーターが未熟にもかかわらず、きちんとまとめてくれた学生さんに感謝したい。
また学生の話を聞いて、スポーツの見方が変わった。VAというAIを活用したスポーツのジャンルがあったり、ブレークダンスなどもスポーツのジャンルに入ってくる。こういう視点でスポーツを語る若者たちの視点から、まちづくりを語っていかなければ、「スポーツを活用したまちづくり」と言っても、市民のニーズからかけ離れたものになりかねない。
そういえば、本市ではスケートボードのための施設を作ることにしているが、このスポーツが市民権を得たのは、つい最近の事だなと思い浮かんだ。
議会として、様々な市民のみなさんの意見を伺う。あらためて大切なことだと思った。
また、最後に担当の先生が議会報告会について、学生にとっては、議員と話すなどということはなく貴重な機会、考えをまとめて話す力をつける、などの効果があり、今後ともこのような機会を作っていただきたいと話されていた。そう、政治と日常生活はかけ離れたものという意識を変え、政治を身近にして参加してもらうという意味で、大切な有権者教育の機会にもなっているだろう。
議会として意見交換を実施するのは常任委員会で1回とは限らない。様々な施策に生かす意味でも、こうした取り組みを数多くこなすことも大切になってくるだろう。そんなことも思い浮かんだ。
これまでの検討の中では、まず全会派が合意できるところから実施し、最終的には条例にこれらの取り組みを活かしていくという方向で活動をすすめてきた。実際に取り組んできたのは、常任委員会等での委員間討議、議員による政策立案及び政策提案の促進、そして議会報告会の開催だった。
今回で3年目の開催となるが、当初は、議会報告中心だったものを、昨年から意見交換を中心にし、委員会側で決めたテーマに即した関係者に呼びかけて意見交換をするようにした。
意見交換は、プレインストーミング方式で行う場合が多く、テーマに沿ってアイデアをポストイットに記入し、多くのアイデアをまとめていく形ですすめられる。
今回の総務常任委員会の報告会も、スポーツ振興によるまちづくりをテーマに、出席していただいた学生のみなさんと議員が3つのグループに分かれ、意見交換をすすめた。
最後に、それぞれのグループから意見が発表された。私は1つのグループでファシリテーターをつとめた。ファシリテーターが未熟にもかかわらず、きちんとまとめてくれた学生さんに感謝したい。
また学生の話を聞いて、スポーツの見方が変わった。VAというAIを活用したスポーツのジャンルがあったり、ブレークダンスなどもスポーツのジャンルに入ってくる。こういう視点でスポーツを語る若者たちの視点から、まちづくりを語っていかなければ、「スポーツを活用したまちづくり」と言っても、市民のニーズからかけ離れたものになりかねない。
そういえば、本市ではスケートボードのための施設を作ることにしているが、このスポーツが市民権を得たのは、つい最近の事だなと思い浮かんだ。
議会として、様々な市民のみなさんの意見を伺う。あらためて大切なことだと思った。
また、最後に担当の先生が議会報告会について、学生にとっては、議員と話すなどということはなく貴重な機会、考えをまとめて話す力をつける、などの効果があり、今後ともこのような機会を作っていただきたいと話されていた。そう、政治と日常生活はかけ離れたものという意識を変え、政治を身近にして参加してもらうという意味で、大切な有権者教育の機会にもなっているだろう。
議会として意見交換を実施するのは常任委員会で1回とは限らない。様々な施策に生かす意味でも、こうした取り組みを数多くこなすことも大切になってくるだろう。そんなことも思い浮かんだ。
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