伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

9月定例会報告を紹介します

2015年10月05日 | 市議会
 いわき市議会ではきょうから決算委員会が始まりました。8日までの4日間の予定。私が所属するのは「特別会計・企業会計決算特別委員会」で、本日は病院事業会計決算の認定が議題でした。

 このうち「医業収益・外来収益」にかかわり質問をしました。

 先だっていわき市議会6月定例会の報告「日本共産党・市議会だより」に、市民アンケートを印刷して配布しました。その回答の一つに、総合磐城共立病院で紹介状なしで外来を受診しようとしたら、かかりつけ医で受診するように言われて受信できなかった、という趣旨で回答があったため、現実にどういう対応がされているのか質問をしたのです。

 アンケートの回答を読んだ時に、おかしいなとは思いました。初診料に加え追加料金を払えば、紹介状なしでも外来受診ができるはずなのです。何かの誤解があるのではないかと思い、質問は対応を確認するためのものでした。事前の調べでは、追加する料金は「保険外併用療養費」というもので、1,640円を初診料に加えて負担することとされています。

 質問への答弁では、外来収益の中には当然のことながら紹介状なしで受信された分の収益は入っているとのことです。ただし、診療日が決まっていて予約が必要な診療科などがありますから、来院した日に受診ができず予約のみとなるなどのケースもあるのですが、紹介状がないから受診できないということはないということです。

 このような誤解は、説明を良く理解できなかったがために発生した可能性もあります。質疑の最後には「病院として市民の命と健康を守るためにがんばっている時に、市民の誤解を招くようなことがあれば病院にとってもマイナスになるので、窓口での丁寧な説明などお願いします」と要望しました。

 さて、9月定例会を報告する「市議会だより」は、現在、印刷業者で作業中で、10月12日の朝刊に折り込みをする予定です。今回も「受取人払いのアンケートが印刷されていますのでよろしければご協力ください。ブログでは一足早く紹介します。印刷は一色刷りです。









 


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