伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

議会開催中の衆院選でやっと街頭に

2014年12月07日 | 選挙
 今回の衆院選は、いわき市議会の日程とほぼ重なり、前半は一般質問と委員会審議と続いて手を離せず、7日の日曜日になって初めて選挙の最前線に立つことになりました。

 朝一番から候補者の車を先導し、茨城県境に近い勿来漁港で午前8時に朝一番の訴えをした後、勿来町、錦町、中岡町と北上し、辻々で訴えながら遊説しました。吉田えいさく候補は、消費税の10%への増税中止、集団的自衛権の行使容認で戦争する国づくりやめさせ、原発再稼働を許さないと訴え、安倍政治の暴走にストップをかけようと呼びかけました。途中、時間の関係もあり、予定外の街頭演説を2ヶ所も増やし候補者をこき使ってしまいましたが、この要請にもしかっり応えてくれた候補者に拍手です。



 午前10時30分には勿来市民会館会議室で個人演説会もありました(午後からは、私は参加しないのですが鹿島公民館でも個人演説会。候補者は大変です)。



 私も先導車を駐車し、息を切らして会場に入り、息も整える間もなく一人目の弁士を務めました。序盤の新聞アンケートでは、自民党の議席増が伝えられるものの、共同通信の調査では半分の人が誰に投票するかを決めていないことを紹介しながら、残る1週間の中で序盤のアンケート結果を覆す結果を出すために、参加者のみなさんが協力してくださるよう呼びかけました。

 同時に福島5区では、吉田という候補者をは2人。名前が大切な選挙になっています。吉田だけでは、1票が按分されてしまいます。もう一人の民主党現職の吉田候補は憲法9条2項を敵視する改憲論者。同じ1票でも、吉田えいさく候補への1票とは全く別の意味を持つ1票となってしまいます。「えいさく」と書かないと、吉田えいさく候補への投票にはなりません。場合によっては「えいさく」だけでも良いことを伝え、間違いなく投票してくださいとお願いしました。

 この日は午後2時までの任務。無事次の地域に引き継ぎましたが、なかなか疲れる街頭行動でした。これを毎日続ける候補者は本当に大変です。このがんばりにも応えなければと思います。

 街頭では吉田えいさく候補を次のように紹介しました。



 みなさん。
 吉田えいさく候補は、先だっての県会議員補欠選挙でみなさんに大きなご支援をいただきました。ありがとうございます。あの選挙で吉田えいさく候補は、全国の有権者に代わって安倍政権の暴走に、この福島から審判を下してほしいと訴えましたが、今度の衆院選は、全国に代わってどころか、全国のみなさんと一緒に安倍政権に審判を下す絶好の機会になる選挙となったことから、みなさんの思いを国政に直接届けたいと決意し、引き続き立候補することにしました。

 吉田えいさく候補は、内郷高野に住んでいますが、地域のみなさんと消防団やPTA活動に取り組み、地域のみなさんの願いを実現するために活動してきた人です。こういう活動をしてきた人だからこそ、地域の住民のみなさんの視線でその願いをとらえ、国政に届けてくれる候補者だと思います。

 この吉田えいさく候補を、みなさんのお力で国会に送り出していただきたい。また、衆院選では選挙区のほか、比例代表選挙でも投票することができます。東北ブロックでは、日本共産党から、現職の高橋千鶴子候補と原発被災地福島の代表として岩渕友候補が立候補しています。日本共産党と書いていただくことで、東北から日本共産党の代表を送り出していただき、全国の日本共産党を躍進させていただきたい。このことを心からお願いして訴えとさせていただきます。



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