伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

水上勉作「釈迦内棺唄」を劇団「希望舞台」が11月13日に上演

2019年10月31日 | 文化
 先週土曜日、26日に連絡を頂いて、劇団「希望舞台」の方とお話をした。

 そのお話が、11月13日にアリオス小劇場で水上勉作「釈迦内棺唄」を上演するという中身だった。

 不勉強な私は原作を読んだことはないのだが、チラシのあらすじによると秋田県の釈迦内という村で、火葬場の仕事をしている家族とその仕事を引き継ぐことになった末娘の物語なのだという。家業を恥じていた末娘が、父の仕事の意味と思いを理解し、家業を引き継ぐ決意をする。そんな物語をチェロの生演奏を交えながらお伝えする舞台らしい。








 この作品を舞台にかけると話した時、水上さんは「暗い作品で大変だと思いますよ」と話したというが、すでに作品を見た広野町の高野病院の本田徹医師は「福島の人々に、この劇が愛と勇気と希望を届けてくれると信じ」たい旨、推薦を寄せている。

 お話を伺った時点で、公演まであと20日。まだまだ公演そのものが知られていない状況だという。

 災害後で、心落ち着かない時期ではあるが、作品から希望をいただくことができれば良いと思う。

 さて、私もチケットを持っているので、ご希望の方はぜひ。また、チケットの普及で公演を広めてくださる方がいれば、ぜひ声をかけていただきたい。

 よろしくお願いします。


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