伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

凍土壁はどうなっているの / 睡蓮 / ソライロタケ

2016年09月22日 | 日記
 昨日から報道されていますが、今朝の福島民報の記事であらためて読んで、大いに??です。



 東京電力福島第一原発の海側の井戸で地下水位が、海抜3m91cmの地表面より3cm上がったという記事ですが、何でこんなに水位が上がったのだろうか、と疑問が湧いてくるのです。

 井戸の縁は60cm高くしてあるので汚染水が流出した恐れはなく、海水の放射線量にも大きな変化はないとのことですので、その点は問題がないのかもしれませんが、凍土遮水壁と海側遮水壁で地下水等の流入がかなり抑制され、構内は雨水が地下に浸透しにくいように養生しているはずなのですが、雨量が多かったとは言え、それだけ地下水水位を押し上げているということは、凍土遮水壁の効果に大いに疑問があるということになるのではないでしょうかね。

 確かに凍結不足で流入は遮断できていないとされてはきましたけど、あの雨で水位が上がるというのはほとんど効果を発揮できていないとは考えられないのでしょうか。どうなのでしょうね・・。

 ただ地下水位が上がったということは、乳瘤した地下水の出口がないということも示すので、海側遮水壁は十分に効果を発揮しているということにはなるのでしょうね。

 この遮水壁は鋼板を打ち込んで海と陸側地下水の出入りを遮断したものでしたけど、陸側も似たような構造の遮水壁が良かったのではないでしょうかね。あらためて思います。

 以前市議会で視察した際に、地下構造物が把握されており、凍土遮水壁以外の工法も可能だという説明を同行した社員から聞いたこともあったので、あらためてそのことを思った報道でした。

 さて彼岸の中日の今日もあいにくの雨模様。愛犬の散歩をして、墓参りに行って、檀家になっている真言宗知山派の光明山観音院円通寺にもお参りしたところ、住職さんが本堂の裏の池に黄色の睡蓮が咲いていると教えてくれました。

 本堂を辞し、裏に回ってみると、たしかに黄色の睡蓮が咲いていました。雨降りの中の睡蓮もなかなか雰囲気がよろしいですね。





 赤い睡蓮も咲いていました。



 ちなみにこの円通寺の本尊の木造聖観世音菩薩坐像は、行其作と言われているようで、福島県指定の文化財となっています。

 さて、車の移動の途上で、林地を走っていると道端にキノコが発生していました。

 雨の中ですが車を停めてみていると、薄暗い林の中にソライロタケが浮かび上がっていました。きれいな水色ですね。



 以前、めずらしいキノコだとツイッターで教えてくれた人がいましたが、本当になかなか見られませんね。

 青いきのこがあったので、次には赤いキノコを。名前は分かりませんけれど・・。



 こちらはウスタケの仲間でしょうね。やはり内側が赤い。



 これは昨日も掲載したキノコだけど、じゃまな枝をよけて柄も分かるように撮りなおしました。



 こちらは黄色。いやオレンジ色・・かな。



 そして真っ白なキノコ。これは直径1cm程しかないんですがまんボールのように丸い形です。



 これも白いですが、オオイチョウタケかな・・?



 これはなんだろう・・。以下は良く分かりません。















 これはテングタケの仲間と思います。





 自宅の庭にはアサガオが咲いています。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿