伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

新緑が心地よい / ののはな録

2018年04月21日 | 四季
 今年は、以上に暑い日が続く春で、とにかく、新緑がグイグイと進んでいくが、その新緑を見ていると、とても心地よい。

 朝の愛犬の散歩で、また、新聞配達で遠野町をめぐりながら、新緑を楽しんだ。



 最初の場所は、遠野町深山田釜ノ前地内から見た湯ノ岳だ。主要地方道・福島県道14号線、通称・御斉所街道から見ている。

 ここを通るたびに、早く進む手前の広葉樹の新緑のもえぎ色、遅れてやってくる背景・湯ノ岳山腹のヤマザクラ等々のピンクや葉っぱの赤色などが一望でき、いつもいい景色と思っている。この写真は少し時期が遅れちゃったかな・・。

 広角でも撮ってみた。



 別の場所から同じく湯ノ岳を見た。



 次は深山田仲内から田人方面を見た。



 少し標高が高いため、深い山並みを感じることができる。

 同じ仲ノ内から天狗山方面を見た。湯ノ岳、天狗山、そして三大明神と続く。三大明神付近の尾根沿いにはユーラスエナジーによる風力発電所が計画されており、環境影響評価前には13基の風車だった。評価後に住民の意見も入れながら9基まで基数を減らし、風車を大型化して計画発電量を確保する見直しを行っている。



 この山が天狗山かどうかは分からないのだけれど、杉の緑と新緑の萌え色のコントラストが良い。

 深山田大林から、天狗山の方向を見た。



 いわきに確か3つ、名称に富士が付く山があるが、正式名称に富士が付くのは、この山、滝富士だけだと聞いている。鮫川河川敷から見た。



 この滝富士は深山口から見た。



 一気に新緑が駆け上がった。そう感じる。

 近くの新緑を撮ってみたのだが、手前と奥の新緑の違いが表現できていない。残念。



 これはクマシデの葉っぱ。



 透ける光の具合が面白い。

 大きい葉っぱはホオノキ。



 間もなく、甘いバニラの香りがする花も咲かせるんだろう。

 まだ開ききっていない葉っぱも面白い。



 そらを背景にしないで、新緑を背景にしたらどうなるだろう。



 クールピクスの絞りだけでは、背景がしっかりボケてくれない。ま、しょうがないか。



 葉っぱの新芽も、緑のザザメキの中に溶け込んでしまいそうだ。

 ヤシャブシの新緑。



 こちらも背景がぼけ切らない。

 こうしてみると、空を背景にした写真の方が、すっきりして面白い感じがする。

 ああ、こうしてみると、この季節は本当にすがすがしい、良い季節だ。そう思う。

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